☆毎日をキラリ!と

キラリ!と光るのは、ちょっと無理かもしれないけれど、どんなことにも前向きに・・・

原発を考える・・・

2013年11月03日 | 日記

最近、小泉元首相が  「原発0」 を打ち出したり、 石破幹事長が  福島の原発事故について、 その対応を

急ぐような 発言をしたり とか ・・・   きっと、政治の方も 東京オリンピックに向けては 国外向けに、

また、国内向けには、 南海トラフや 東海地震への恐怖が、 原発に 繋がって 騒ぎが大きくならないうちに、 

福島の原発の今後や これからの 日本の方針なんかを 決めなければならない 時期にあるんでしょうね。

 

日本には、原発が54基もあります。 世界第3位。 アメリカが104基だから、 狭い日本に アメリカの半分もの

原発が あることになります。

地震帯の真上にある この日本に、よく まあ こんなに沢山の 原発を作ったもんだ! と まず 感心ですよね。

 

どうするつもりだったんでしょうね。 原発は作るより 終息 させる方が ずっと たいへんなんですよね。

福島の事故があるまで、私は 日本に こんなに沢山の 原発があるなんて 知りませんでした。

そんな人 多かったんじゃないですかね。

 

今から それを どう批判する ってことではないと思います。 いろんな意味で 東京オリンピックは、日本に 利益を

もたらすと思います。  そのために、安倍首相が 福島オーライ!的な 発言をされたのも解ります。  決して

楽観的な考えではなく、むしろ 日本の将来のために 必死で 舵を とられたような 感じもします。

でも、現実は 福島原発の放射能放出は、微量ではあっても 収まることはなく、 汚染された冷却水は 最終的には、

海に流すしかないわけですよね。 

今後、どこかで 原発事故があったとしても、福島のようになるわけです。( もっと最悪な可能性もあるわけです。 )

 

しかし、南海 もしくは 東海地震は 確実に来ると言われています。 富士山の噴火も 学術的には あり得る話 らしいです。

 

勿論、津波や 火災、山崩れ ・・・  食料や住居、救援や救助 などへの 備えも 重要な問題ですが、 54基もの原発を

持ってしまった 日本は、 原発の観点からも、 最小限に その被害をとどめる努力や 対策を 今すぐ始めないと、 

とんでもないことに なってしまう ・・・ と 思うのです。 世界に対する 責任もあるでしょう。

 

原子力の恐ろしさを知る 日本が、 福島の事故で 再度 原発の危険性を知った 日本が、 こんなに 無計画でいいんでしょうか??

 

コメント
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