2014年11月のブログ記事一覧(2ページ目)-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

紅葉狩り2014ふたたび。 @勝尾寺(大阪府箕面市) その2 ~ライトアップ篇

今日も勝尾寺(大阪府箕面市)さんの紅葉をご紹介します。




夕方になって随分冷え込んできました。
気が付けば4時半。
1時間も待てばライトアップが始まる時間です。
茶店で暖を取りながら日没を待つことにしました。




夜です。
三脚無しで頑張ってみましたが限界がありますね。




元気ですねー。




夜の寺社というのも風情がありますね。
朝から晩までの撮影、カメラのバッテリー切れにはご注意を!




どんどん上っていきますよ。




闇に紅が映えますね。




もうちょい長いレンズが欲しくなりますな。




恒例のおみくじを。
ダルマの中におみくじが入っているんです。




ちなみにおみくじは「吉」でした。
来年も良い年になると良いですね。





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紅葉狩り2014ふたたび。 @勝尾寺(大阪府箕面市) その1

先週は勇み足でしたが、流石に今週は紅葉も本格的に始まっているだろうということで、病み上がりにもかかわらず紅葉狩りを敢行しました。
毎年訪れている勝尾寺(大阪府箕面市)さんです。

昨年の勝尾寺紅葉はこちら。


今回はこんな感じでした。じゃん。





ご覧の通りまだまだ青い葉も残っていますが、赤と緑が混在する今の時期も良いですよね。




名も知らぬ(こればっか)灌木の葉も紅く色付いていました。
これもアリですね。




勝尾寺と言えば勝ちダルマです。
境内の至る所に可愛いダルマ君達が並んでいます。




子供にはたまらんのでしょうね。




「知恵の環」。
右回りに7周、反対周りに7周すると知恵を授かるとされています。




何でもやりたい時期なので、線香に火を点けて・・・




お供えしました。




階段をどんどん上っていきます。
標高が高くなるほど紅葉が進んでいるのが分かります。




ああ、紅葉って感じ。




先述しましたが、若い緑と赤のコントラストを楽しめるのは紅葉の初期だけなんですよね。




だんだん寒くなってきました。




この時期、土日祝日は夜間ライトアップがあります。
その模様は次回お伝えしたいと思います。
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最強のダイエット体験記。

昨年の年始から数ヶ月にわたりダイエットを決行して以来、ほぼ理想の体重に落ち着いています。
毎朝体重計に乗る習慣さえ続けていれば、そうそうリバウンドすることもありません。
病気に対する定期健診のようなもので、早期に兆候を発見出来さえすればいかようにも対処可能なのです。

本当ならあと1kgほど落とせたらベストなのですが、今は好きなものをそれなりに食べたいので、無理してまで痩せる必要もなかろうと思っていました。




そんな僕が、たった2日でその1kgの壁を越えることに成功したのです!

先々週あたりから息子のお腹の調子が思わしくなく、時々激しい下痢をしたりしていました。
先週の金曜日にもまた下痢をしたと妻からメールがあり、帰ったらすぐに病院に連れていこうだなんて話していたのですが、午後になって僕のお腹も雲行きが怪しくなってきました。
おまけに何だか熱っぽい。

帰宅する頃にはふらふらです。
激しい下痢と吐き気で食事すら出来ません。
すぐに布団に入り、時折トイレに駆け込みながらも、そのまま朝まで眠り続けました。




翌日は何とか出社したものの、昼過ぎで早退させてもらいました。
もちろん朝食も昼食もカットです。
丸24時間以上にわたり、ポカリスウェットとビオフェルミン以外を口にしなかったことになります。

午後3時ごろにはお粥を食べられるまでに恢復し、夜にはお粥の他に納豆やこんにゃくの煮物などもいただきましたが、48時間で摂取したカロリーは推定400kcal。
どんだけ体重が減るのだろうとわくわくしながら体重計に乗ったところ、およそ1.5キロ程の減少でした。

もっと減るのかと若干期待していましたが、それでもなかなか落ちなかった1kgがあっさりと落ちたのでまあ良かったのではと思います。




ほぼ完治した今、体重は予想通りリバウンドを始めています。
この場合リカバリーと言うのが正しいのでしょうが、何にせよ皆様こんな最高なダイエットには絶対にチャレンジしないよう気をつけてくださいね。




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  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

「お墓の日」ご紹介キャンペーン2014 当選者が決まりました!!

株式会社加登(大阪市淀川区)は2012年より8月5日を「お墓の日」と定め、過去のご契約者を対象にご紹介キャンペーンを実施しています。
期間は毎年8月5日から10月末日まで。




ご紹介してくださった方に最高5万円の商品券を、ご契約いただいた方には最大20万円の墓石割引券をもれなく差し上げる他、期間中のご契約者とご紹介者を対象に抽選を行い、今年度はグアム旅行を1組様、香港旅行と台北旅行をそれぞれ2組様ずつにプレゼントするという企画です。


香港100万ドル(税別)の夜景。


今日はその抽選を行いましたよ。




お馴染み坂本社長に番号札を引いてもらいます。
まずは香港旅行から。




対象者リストの中から、番号が一致する方を探します。
おめでとうございます!
歓迎光臨!




最後にグアム旅行の当選者が決まり、計5組が出揃いました!








「お墓の日キャンペーン」当選者様一覧


◆香港2泊3日ペアの旅
 神奈川県鎌倉市 浦海様
 大阪府豊中市 櫻井様

◆台北2泊3日ペアの旅
 兵庫県宝塚市 進様
 神奈川県鎌倉市 西野様

◆グアム2泊3日ペアの旅
 大阪府門真市 仁羽様



当選者様には、近日中に旅行の目録をお送りします。どうぞお楽しみに!


ということで、今年も無事「お墓の日ご紹介キャンペーン」は無事閉幕しました。
来年も実施しますので、どうぞよろしくお願いします。





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  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

救済って何だろう? 絶対読んでほしい小説 ~遠藤周作「沈黙」

「沈黙(新潮社)」はカトリックの作家でノーベル文学賞の候補にもなった遠藤周作の代表作です。
第2回谷崎潤一郎賞受賞。
近々映画化も予定されているとか。




時代は江戸初期、キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れた頃であります。
長崎で隠れキリシタン達にかくまわれながら密かに布教活動を行っていたイエズス会の宣教師ロドリゴでしたが、他ならぬ信者の密告によって囚われの身となります。

牢獄の中、ロドリゴは捉えられた信者たちが拷問を受けているおぞましい呻き声を耳にします。
自分が棄教しない限り、この生き地獄から信者たちが解放されることはないことを彼は悟るのです。
救済のためにあるはずの信仰によって苦しみ、信仰を捨てることでしか救われないというジレンマ。
信仰すなわち神を取るか信者たちの生命を取るか、究極の選択を迫られたロドリゴでしたが、苦悩の果てに踏み絵
に足をかけることを選択します。





ロドリゴが絵を踏む際の描写は圧巻です。
小説を読んでこれほど胸を揺さぶられたことはかつてありませんでした。
鎖国がどうとか日本人がどうとか、あるいはキリスト教がどうとかいうのは最早関係なくて、ただ一人の個人が有無を言わせぬ圧力に屈し、命を賭した決断を下すことの重みというか痛みというか悲しみというか、それは誰もが共感し得る類のものだと思います。
キリスト教を信仰している、いないにかかわらず、きっと心が動くはず。
ぜひとも読んでみてくださいね。





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  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

「終活」なんて言いますが・・・。

最近よく「終活(しゅうかつ)」という言葉を耳にします。
亡くなる前に色々と準備をすることを指し、お墓業界もその枠組みの中にいるのですが、僕はこの「終わり」というニュアンスがあまり好きではありません。


ヒガンバナの「彼岸」だって「あの世」を意味します。


葬儀にしたってお墓にしたって、供養というものはすべて「あの世」や「転生」というものが存在することを前提としているわけで、その意味で死とは終わりではなくむしろ始まりなのではと思っています。

「終わり」って聞くと文字通りそれっきりという感じがしますが、あの世でも安らかに幸せに生きて欲しいと願うのが供養ですから、簡単に「終わり」だなんて言葉を使いたくないですね。

「終活」自体は素晴らしいものですし、「終活」というワードが世間に広く認知されつつある今、僕もこの言葉を使用せざるを得ないわけですが、死とは新しいはじまりである、という意識は忘れたくないなと考えています。




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  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

日本語って深い。 「日本人も悩む日本語(朝日新書)」を読みました。

最近東京での仕事が時々あり、必然新幹線に乗る機会が増えました。
新大阪からの2時間半は、主に普段なかなか出来ずにいる読書の時間に充てています。




先日読んだのは言語学者加藤重広氏の著書「日本人も悩む日本語(朝日新書)」。
言葉の本来の意味や用法だけにとどまらず、単純に「正しい/間違っている」という二元論では片付けることのできない、「誤用」の起こるメカニズムや時代背景などについても明快に解説されていて目から鱗でした。

この手の本に頻出するのが「普段何気なく使っているこの言葉、本来はこのような意味だからこのようなシチュエーションで使用するのは誤り。『○○○○』というのが正しい用法である」という論法です。
しかし、著者は言語学者の立場から、これらを簡単に判じることは難しいと言います。

例えば「食べられる」を「食べれる」と言う「ら抜き言葉」。
これは公的な場や文書において用いられるべき表現ではないが、実際この言葉を使う人の割合は着実に増えているのも事実です。
これに対し著者は「ら抜き言葉は正しい用法ではないから絶対に使ってはならない」と頭ごなしに批判するのではなく、「ら抜き言葉」が使われるのにはそれなりの理由があり、だからこそここまで広まっているのだというスタンスを取っています。

いかなる言語においてもこのような「誤用」は常に存在しているし、誤用の方が大勢を占めた結果、誤用が「新しい用法」に昇格し、反対に正しい用法が「古い用法」へと格下げされるのも珍しいことではないそうです。




読んでいるとまさに驚きの連続でしたが、その中のひとつに、副詞「全然」の肯定表現というのがありました。
「全然」の使い方として「全然平気です」というのは本来誤りだと思っていませんか?

僕もそうでした。

「全然笑えない」という風に「全然~ない」と組み合わせて使うのが正しい、そう教わった気がします。
実はもともとこの「全然」、古くから肯定文の中でも当たり前のように使われていたそうです。

逆に「とてもおいしい」というのは本来誤った使い方で、「とても正視できない」のように「とても~ない」と組み合わせて使うべきものだったとのこと。
僕も肯定文で「とても」を使うことがありますが、「大変」とか「非常に」に較べると何となくカジュアルな表現だなあとは思っていました。
誤用から始まって市民権を得た用法というのは得てして軽くなりがちですよね。




こうした例を挙げるまでもなく、言語というのは慣用が集積したものとも言え、従って生き物のように変容していきます。
そもそも、正誤の基準となる学校文法すらも数ある文法体系のひとつに過ぎないというのですから、誤用については許せるか否かという主観でしか判断しようがないのかも知れません。


僕が何と言っても許せないのは、テレビで芸能人が良く使う「出(だ)させていただいて」というフレーズです。
これは「出していただいて」か「出(で)させていただいて」じゃないとおかしいですよね、少なくとも学校文法においては。
しかし、たまにテレビを観ると殆ど100%と言っても差し支えないほど誰もがこの「ださせていただいて」を使用しています。
これもいつかは主流になっていくのでしょうか?







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  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

子供って面白い(12) 褒め殺し。

昨夜、息子の目の前で爪を切っていました。

「爪切らんかったら、病気になって、病院行かなあかんから、切ってるの?」




爪切りが嫌いな息子。
ウチの奥さんが彼の爪を切る際には「爪切らないと病気になるで。病院に行って採血されるで」と言って脅しているのです。


「そうや。ほら、足の爪も切るで。すごい?」

「うわ~、すごい」

「すごいやろ?」

「カッコいい。めっちゃカッコいいわ」

「そう?」

「Tシャツも、カッコいいわ」


Tシャツ関係ないやん。
しかも、パジャマ代わりのボロボロTシャツだし。


「携帯も、カッコいいわ」

携帯もかい。カメラの壊れたiPhone4sですが?


何だか分かりませんが、えらく褒められてしまいました。
2歳の子供とは言え、褒められるのって悪くないもんですな。





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フライング紅葉狩り。 @摂津峡公園(大阪府高槻市)

少し早いかなあと思いつつ、大阪府は高槻市の摂津峡公園を訪れました。
パンフレットによれば、「もみじ谷」というのが紅葉の名所になっているようです。
駐車場から結構歩きますが、この時期は涼しくて良いですね。




山頂へと続くハイキングコースの途中に「もみじ谷」はあります。
なんちゃって一人登山部。

【難易度☆(ハイヒール着用でなければ誰でも登れる)】




やはり少し早かったようです。
紅葉前の黄緑色の葉も美しいんですけどね。




紅葉らしいショットはこれくらいでした。




紅葉ではありませんが秋ってことで。




折角なので奥へと歩を進めます。
倒れた木の幹を渡って向こう岸へ、というのは嘘です。




龍之介、ではなく芥川が見えます。




鷗外、ではなく森って感じになってきました。




枯葉すらもどことなく不気味に思えてきます。




春には桜が咲き誇る「桜公園」にも繋がっているようです。




随所に苔むしたベンチが設置されています。
苔だらけで腰を下ろす気にはなれませんでしたが。




なかなか良い眺め。




山頂広場までもう少しというところまで行ったのですが、眠ってしまった息子を抱いた妻と母が麓で待機していたため断念。
やっぱり登山って楽しそうだなあという気付きだけを胸に帰路に就きました。




■■ 摂津峡公園 ■■

住  所 大阪府高槻市塚脇5-3-4
アクセス 【電車】JR高槻駅から塚脇行きバス約10分。「塚脇」停留所下車、徒歩約10分
     【車】名神高速「茨木」ICまたは「大山崎」ICから約20分
開園時間 24時間開放(駐車場は9:00~17:00)
駐 車 場 160台
駐車料金 1日1,000円












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葬送と花。 ~ネアンデルタール人の埋葬

来年から息子を通わせる幼稚園で開催されていたバザーに行ってきました。
道中、不思議な(と僕が思っているだけ?)花を見かけたので思わず足を止めました。




歩道の脇の一画を利用して、その他にもたくさんの花が咲いていました。




僕は最近になってようやく花や植物のうつくしさに気付きましたが、程度の差こそあれ、この感覚って普遍的なものと考えて間違いないですよね?
何故人間は花を美しいと感じるのでしょう。




2万数千年前に絶滅したネアンデルタール人には、既に埋葬の文化があったと言われています。
「屈葬(くっそう)」といって、遺体を折り曲げて地中に埋めていました。
イラクのシャニダール洞窟には多数の埋葬跡がありますが、その中のひとつからは大量の花粉の化石が発見されました。

この事実が意味するところは何でしょうか。




ネアンデルタール人は、かつては我々ホモ・サピエンスの直接の祖先と考えられていました。
埋葬は死後の世界や生まれ変わりという概念を有していたことを証明するものであり、彼らが抽象的思考に裏打ちされた高度な文化を有していたことが分かります。
現在、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスは別の属(前者と後者の間に子供は生まれない)だったとする説が有力ですが、それでも同じ人類が数万年も前に埋葬の習慣を持っていたというのは驚きですね。




さて、そんなネアンデルタール人が遺体とともに色とりどりの花を埋めたのはいかなる理由に基づくものだったのでしょうか?
たくさんの花で死者を飾り、最後の別れを美しい思い出にしようとしたのでしょうか?

当時病気やケガを治すのに使っていた薬草を埋葬し、家族を死に至らしめた病やケガを死後の世界で治療して欲しいという願いを籠めたのではという説もあるそうです。

後者はより合理的、実践的な感じがしますが、花は単に病を治すだけでなく、心を癒してくれるものでもあります。
そんな感覚をネアンデルタール人は既に持っていたのではないでしょうか。

そう考えた方がロマンがあるので、僕は勝手にそう解釈しています。





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