2014年11月26日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

知っているようで知らない「年賀状」のこと。

早いもので、今年も残すところひと月余りとなってしまいました。
そろそろ年賀状の準備を始めなければと、我が家も若干焦っています。

来年は未年(ひつじどし)ということで、羊の写っている写真を探しておられる方も多いのでは?




ところで、年賀状に書く「元旦」の意味ってご存知ですか?

「元旦イコール1月1日」というのは正確ではありません。

「旦」という字は地平線から太陽が昇る様を表しています。
従って、元旦というのは「1月1日の朝」を表すのです。

時間帯に関係なく「1月1日」を表すなら「元日」という語がありますね。




また、「新年明けましておめでとうございます」という言い回しも避けた方が良いみたいです。

ここでの「明ける」は「梅雨が明ける」と同じ用法で、「終わる」「終わって新しい段階に入る」の意ですから、「新年明けまして」は「新しい年が終わりまして」という意味になってしまいます。

「新年おめでとうございます」か「明けましておめでとうございます」という表現なら問題ありませんね。




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