霜月会(しもつきえ)。
by |2014-11-23 13:06:00|
11月の仏教行事として、天台宗(てんだいしゅう)の「霜月会(しもつきえ)」があります。
「天台会」または「大師講」と呼ばれることもあり、天台宗における重要な法要のひとつです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bc/a5cd125ccb5f20f7a06a3cfd21faefb2.jpg)
我が国で天台宗を開いたのは伝教大師最澄ですが、そのルーツとなったのは中国の僧、天台大師智ぎ(ちぎ。「ぎ」の字はスマホなど環境によって文字化けするため、仮名表記にしました)が開いた天台宗です。
最澄は天台大師智ぎの教えを学ぶため、桓武天皇の援助を得て唐に渡り、帰国後日本の天台宗の基礎を作りました。
天台宗では智ぎ禅師を高祖、最澄上人を宗祖と呼んでいるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/ef/3cdf44045176a3759bd926e8a3b64684.jpg)
法然上人、親鸞聖人、一遍上人、栄西禅師、道元禅師、日蓮聖人は皆、最澄が開いた比叡山延暦寺で修業した後に独自の宗派を開きました。
つまり、我が国の仏教の殆どが天台大師智ぎの影響を受けているということになりますね。
霜月会は、偉大な天台大師智ぎへの報恩感謝を込めて、大師の命日である11月24日に営まれる法要です。
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「天台会」または「大師講」と呼ばれることもあり、天台宗における重要な法要のひとつです。
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我が国で天台宗を開いたのは伝教大師最澄ですが、そのルーツとなったのは中国の僧、天台大師智ぎ(ちぎ。「ぎ」の字はスマホなど環境によって文字化けするため、仮名表記にしました)が開いた天台宗です。
最澄は天台大師智ぎの教えを学ぶため、桓武天皇の援助を得て唐に渡り、帰国後日本の天台宗の基礎を作りました。
天台宗では智ぎ禅師を高祖、最澄上人を宗祖と呼んでいるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/ef/3cdf44045176a3759bd926e8a3b64684.jpg)
法然上人、親鸞聖人、一遍上人、栄西禅師、道元禅師、日蓮聖人は皆、最澄が開いた比叡山延暦寺で修業した後に独自の宗派を開きました。
つまり、我が国の仏教の殆どが天台大師智ぎの影響を受けているということになりますね。
霜月会は、偉大な天台大師智ぎへの報恩感謝を込めて、大師の命日である11月24日に営まれる法要です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7e/b8edd948dc2349dbd7f2f8cb380e9c52.jpg)