フードスタイリスト[team_F1]

フードスタイリストとしての「業務つれづれ日記」、そして周辺の関係者や出来事について…。

祭りの後…by [Team-F1]_Vol.172

2008年08月05日 | Weblog
今年も“仙川おらほ祭り”が07月30日~08月01日まで開催されました。毎年人気は最終日の“リオのカーニバル”のようですね。うちのスタッフ達も、フードスタイリング講座の生徒さん達も「見た~い」と昼間からうきうきしていますもの(笑)。

で、授業を早めに終えて「じゃあ、お祭りに行ってらっしゃい」と言ったのですが、「えっ、UTさんは隣り駅つつじヶ丘の沖縄料理居酒屋に行くんですか?そっちに同行させてくださ~い」と、祭りもそっちのけで飲みに参加になりました(爆笑)。リオのカーニバルはホームから、ちょっと覗いただけで済ませたようです。やはり「食」の世界を目指すみなさんですから、飲み食うの方が祭りや踊りより興味大のようです。

真夜中に帰宅しようと祭り会場の横を通ったらこんなゴミの山が。幅10メートル弱、高さ約1.8メートル、奥行き1メートル強…この大きさがイベントの賑やかさを表していますよね。

2008.08.06 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp

アウトドア料理の撮影旅行(3)…by [Team-F1]_Vol.171

2008年08月05日 | Weblog
今回、参加人数はカメラマン入れて全9名。実際に必要な最少人数で考えると5名でしょうか。しかしこんな経験は滅多に出来ないので、“F1-フードスタイリング講座”の生徒さん達にも声をかけ、3名の方から参加希望がありました。

[F1-フードスタイリストスクール]は実践的カリキュラムを目指しているので、普段の授業でも模擬撮影シーンを多く取り入れていますし、実際のクライアントの撮影現場にも参加させていますが、こんなアウトドア撮影はなかなかありません。大いに学んでもらいましょう。その生徒さんから撮影後の感想メールが届いているので紹介します。

「…本当に良い機会を与えていただき、感謝しています。正直、出発までは、いったいどんな感じになるのだろうと不安先行でしたが、終わってみればあっという間の二日間、本当に楽しく過ごせました。F1アシスタントの方たちからも非常に学ぶところが多く、良い勉強になりました。つくづく、参加させていただいて良かったなぁと思います。写真も、すごく楽しみです…」

2008.08.05 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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アウトドア料理の撮影旅行(2)…by [Team-F1]_Vol.170

2008年08月05日 | Weblog
この撮影旅行で宿泊利用した施設は、東京都檜原村にある“ロッジ神戸岩”。“神戸岩”と書いて、“かのといわ”と読むのですよ。けっこう山奥になりますが、周囲には滝やトンネル、サラサラと流れる川もありとっても自然環境の素晴らしいところです。昨年5月に[Team-F1]スタッフ一同で利用したことがあるので、今回の撮影でも使わせていただきました。

14時過ぎに管理棟についたら、管理人さんが「今日は17時には管理事務所を閉めますから。17時には誰もいなくなりますので必要な機材当は早めに言ってください」と何度も何度も言うので「あれ、もしかして皆さん、今日は夏祭りか何かの飲み会ですか?」と聞くと、「ええそうなんです」とのお返事(爆笑)。はいはい、必要な食材も炭も薪もすべて用意してきましたから大丈夫です!安心して飲みに行って楽しんできてくださいね。

初日は15時から撮影を開始し、終了したのは22時頃。河原でのBBQ、テラスでの網焼きシーン、室内での盛付撮影と全9名が打ち合わせ通りに動いたのですが、それでも夜半にまでかかりました。その後に遅い食事をして各自、交代でシャワーを浴び、それからアルコールタイム。早い者は0時過ぎには寝てしまいましたが、酒好きなスタッフは朝5時まで飲んでいたとか(苦笑)。翌朝は6時前に起床し、冷たい水に足を浸からせながらの炭起こしから始まり、チェックアウトの11時ギリギリまで撮影です。

通常、フードスタイリングの仕事はスタジオ撮影がほとんどなのですが、今回の経験は貴重なものがありました。ハウススタジオでも経験しない直射日光の下でのスタイリング、飛んでくる虫や落ちてくる枝葉などの余計な登場者の遮断方法など、今後の参考になりました。頭でわかっているのと、実体験では大きく違いますものね。

<参考>ロッヂ神戸岩(かのといわ)/東京都西多摩郡檜原村8034-2

2008.08.05 UT

“フードスタイリスト・フードコーディネーター派遣”
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アウトドア料理の撮影旅行(1)…by [Team-F1]_Vol.169

2008年08月05日 | Weblog
カメラマンKTさんからの2回目の依頼は、「今回は戸外での料理を…そう例えばバーベキューとか河原で魚を焼いているなどを撮りたいのです」との内容。

さっそくKTさんを含めて全スタッフでメニュー会議。「場所は奥多摩の方が良いよ」とか、「魚って川魚だけじゃなく海のものだっていいよね」とか、予算も気にせず「せっかくだから肉も分厚いのにしようよ」など散々、言いたい放題の打合せでしたが、なんとかまとまりました!

前々日の準備から始まり、当日も目的地に向かう途中で生鮮品の買い出しです。この食料品の調達も通常のスーパーだけでなく、府中の奥にある大きな市場で購入します。こんなところにもプロのフードスタイリストのノウハウが活かされているんですよ。もちろん撮影が終わった後、自分たちが飲むアルコールの数々も専門ショップでしっかりと買い揃えます(笑)。

と、前置きが長すぎたので撮影詳細は省きますが、8月盛夏とは言え朝6時の檜原村の川の水の冷たいこと。一気に目が覚めます。道路から200Kgほどの撮影の荷物を崖を下りながら降ろし、ロッジから河原まで足を滑らせながら食材を何度も運び、2日間炭を起こし続けるというけっこう大変な体験でした。しかし、モニター画面に映った画像は素晴らしいものがありました!このフード画像については後日、当ブログで案内させていただきます。車両3台、全9名、お疲れ様でした。

2008.08.05 UT

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ダッチオーブン…by [Team-F1]_Vol.168

2008年08月05日 | Weblog
7月31日から檜原村にアウトドア料理撮影に出かけるので、ダッチオーブンを購入しました。この鉄鍋自体は以前にも購入したことがあるのですが、どちらかと言うと小道具として使うとかクライアントへの説明用として使用していただけ。今回はアウトドア料理の撮影で、その中のレシピに当鍋を使ったメニューがあるのです。

個人的にキャンプやバーベキューが好きなので、5~6年前からDutchOvenには興味津々で、何冊ものメニュー本を買っては研究しているので、知識だけは十分にあります(笑)。蓋を持ち上げる道具は“リフター”、手袋も専用の分厚い“グローブ”であること、フライパン型は“スキレット”と言う、“トライポッド”を使うとカッコいいぞ、蒸しものには“底網”があると便利だな…等。事務所か自宅のどこかの収納庫には実際に買った12インチの鍋もあるはずだし。

しかしダッチオーブンは買ってきて直ぐに使える鍋ではありません。最初の儀式に[シーズニング]という作業があります。何度も何度もオイルを塗っては火にかけ、最終的に野菜炒めをつくって初めて使えるという手間な鍋。しかしその後は使い続けていくうちに“ブラックポット”と呼ばれる黒光りする永久鍋になり、孫子の代まで使えるのだとか。こんな面倒なことしないで、“ル・クルーゼ”鍋を買ってくれば同じとも言えますが、それじゃせっかくのアウトドアの雰囲気が…ねえ。

“ダッチオーブン”の優れた機能や、“シーズニング”の方法については、どうぞ個々でお調べください。きっとあなたも興味が湧きますよ。

2008.08.05 UT

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