フードスタイリスト[team_F1]

フードスタイリストとしての「業務つれづれ日記」、そして周辺の関係者や出来事について…。

写真展『QUESTION』のお知らせ… by [Team-F1]_Vol.061

2006年07月31日 | Weblog

 撮影をお願いしたことのあるカメラマン“テラウチマサト”さんから、写真展のお知らせが届きましたのでご案内します。
 テラウチさんは風景から人物からFOODから、いろんな被写体を国内外で精力的に撮られている方。神宮前に事務所を構えて雑誌の出版もされている社長さんなので、とにかくお忙しい。1年前に「飲みにいきましょ」と話していたのに、未だに実現しません(笑)。仕事に対してとても情熱的でチャレンジャー。その姿勢にはいつも頭が下がる思いです。
 そんなテラウチさんが開く写真展。きっと素晴らしい内容だと思います。2006.07.31 TU
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『QUESTION』=初めてを、問いかける写真展です。
http://www.terauchi.com/question/index.html
■期間:2006年08月02日(水)~07日(月)
■時間:11:00~21:00まで ※土、日は14:00~21:00、最終日は17:00まで。
    (土、日は午前中に女優さんを撮影するライブイベントを開催)
■場所:原宿クエストホール
【アクセス】JR原宿駅 表参道口 徒歩1分
      地下鉄千代田線 明治神宮前駅3番出口 徒歩1分
【住 所】東京都渋谷区神宮前1-13-14
     TEL : 03-3470-6331
ダンボールを並べた展示、床において見せる展示など、多くの初の試みをしています。
感性を刺激する内容です。どうぞ、皆さんで来ていただけると嬉しいです。
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<Food Styling Team-F1>
URL:http://www.fst-f1.jp/
問合せ:info@fst-f1.jp

フードスタイリスの新規採用について… by [Team-F1]_Vol.060

2006年07月16日 | Weblog

 結論から言うと、新人の募集は行っておりません。よって電話やメールでご応募いただいてもお断りしています。悪しからず、ご了解くださいますようお願いします。

 Food Styling Team-F1は増員しないのか、或いは新人を育てないのか…ということでしたら、答えは「様々な事情で辞めるスタッフがいる関係で増員していますし、その新規スタッフの育成も行っています」です。

 では、なんで一般からの応募に応えないのか…?

 フードスタイリスト及びフードコーディネーターの仕事というのは、未経験者が想像しているよりはるかに厳しい業務です。朝早くから深夜遅くまで、先輩からの指示には絶対服従、打合せに準備に撮影現場に後かたづけに…と通常のバイトや会社勤務に比べたらとても考えられない、割に合わない勤務内容です。体力が人並み以上にあって、収入がなくても食べていける経済的環境があって、深夜でもツーメーター程度で帰れる都内に住んでいて…。

 特に[Team-F1]は、常に2人~4人のチームワークで動いています。だから撮影現場ではスタッフ同士の呼吸が合わないと仕事になりません。「あれ取って、早く!」に対して「“あれ”って何ですか?」では、困ります。以前からチーフとのコミュニケーションがとれていて、さらにスタイリストとしての能力を持った者だけを対象としています。一般公募ではなく、各チーフからの推薦があり何回かの現場テストをした上で、[Team-F1]に入っていただいてます。

 ちょっと大げさな書き方になってしまいましたが、こんな事情をご理解いただければ幸いです。2006.07.16_TU

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オーブンレンジ機器のレシピブック製作… by [Team-F1]_Vol.059

2006年07月16日 | Weblog

 本社がドイツの家電メーカー社から依頼され今春に製作完成した“機器別・レシピブック”集の第一弾に続き、第二弾も先週ついに完成しました。第一弾はスチームオーブン用。今回は電子レンジ機能付きオーブン機器用です。

 7月の発売に向けて春先からクライアント、デザイナー、[Team-F1]のフードスタイリスト、カメラマン等と何度もの打合せを行いました。メニューはクライアントが起用した女性料理研究家のレシピですので、我々が担当するのは企画・デザイン・コピー、撮影、食器選定と調達、調理、盛りつけスタイリングです。

 今回はテーマを「軽快感を感じさせるスタイリングを」としましたので、チーフスタイリストの責任は重大です。単に豪華な食シーンというなら、高価な食器や小道具を用意すればいいので割と単純なのですが、普通の家庭の食卓風景という条件でのセンスある食器の選定や、主張あるスタイリングというのは、けっこう神経を遣います。

 2日間に及ぶクライアントのショールームでの撮影は、一般来場客の目もあったり外光の漏れなど、それなりに大変でしたが、グッドな料理スタイルの演出ができましたし、意図した色合いの写真が撮れました。色校正をチェックし、印刷段階での2日に亘っての立会い指示などを経た結果、すごく良い“レシピブック”に仕上がった自信作です。

 市販されるものではないので、誰もが見る機会はないかも知れませんが、F1のwebサイトで一部を紹介していますし、お伺いした際にでも現物を見ていただければ「うん!確かにこの料理写真はいいね」と納得してもらえるかと確信しています。

 UT 2006年07月16日(日)

 Food Styling Team-F1
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ジャークチキンを味わった… by [Team-F1]_Vol.058

2006年07月16日 | Weblog

 数年前から気になっていたメニューに“ジャークチキン”があります。いえ、フードスタイリスト業務や料理撮影の仕事とは関係ない個人的な話です(笑)。

 以前にある代理店から「一緒にジャークチキンをフランチャイズ展開しないか」との話があり、そのときに初めて知り食体験。展開内容に賛同できなかったので、ビジネス参加は辞退したのですが、その味がずっと忘れられずにいました。

 暇が出来たので先日、ネットで探したらけっこうファンの方がいらっしゃるんですね。ジャマイカの代表的な料理のようで、彼の地では道ばたでドラム缶に炭火をいれて豪快に焼いて提供しているそうです。その現地のやり方を踏襲して、東京・恵比寿で運営しているレストランが”アラウィ”。渋谷での打合せの後に、ひとりで探し求めてランチをいただきました。

 なるほど、数年前に体験した味とはまた少し違った味わいでしたが、旨いマズイより「ふ~ん、こういう味で出しているのかあ」との印象を受けました。記憶に残っている辛さよりマイルドだったのです。ジャマイカビールと、つけ合わせのシナシナなポテトフライがいいですね。

 駅から少し離れた立地ですが、らしい若い男性客達の他に中年女性二人組とか、読書をするOLひとりとかテイクアウト客とか…そこそこ入ってました。

 この夏、スタッフ達とのBBQ大会で、このジャークチキンをつくって試食してもらおうと思ってますが、さてどんな評価をもらえるのか心配です(笑)。2006.07.16_TU

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