私は、4歳の時にピアノを習い始めました。
きっかけは、わからないのですが、親に「習う?」と聞かれて、「習う」と答えたという単純なものだと思います。
そこから、はや○○十年・・・
しかし、親から見て、ピアノを習わせてみようと思わせる予兆はあったのかもしれません。
幼い頃から、朝から晩まで歌を歌っている子どもだったようなので。
(当時は音楽=ピアノという単純な図式だったようです。
その後「声楽」というものがあると知り、今度は自分から頼んで習わせてもらうことになるのですが・・・)
さて、私が子どもの頃と比べて、今は子どもたちの習い事の選択肢は驚くほど多いです。
ちょっと数えてみても、10や20はあがるのではないでしょうか。
なるべく多くの可能性を子どもに与えたいというお母さまのお気持ちもわかります。
でも、そういうわけにもいきませんね。
今日は、お母さまに心に留めておいていただきたい、子どもにとっての習い事についてのお話。
その1
習わないことは身に付きません。そして、身に付くまで続けないと身に付きません。
あたりまえすぎてすみません。
つまり、何かを身につけさせたいということで、習い事をするのですよね。
では、「何を」選択すればよいのか。
その2
お子さんにどのような人になってほしいか、というビジョンを持ちましょう。
それがないと、やみくもに習い事を選んでしまいかねません。
もちろん、習い事をしないという選択もあるわけです。
その3
小さい子の習い事は、得意なこと(あるいは得意そうに見えること)を伸ばしてあげるものを選んであげてください。
苦手なことの底上げのために、習い事をしようとすると、きりがなくなり、習い事スパイラルに陥ります。
その4
続けたからには、やめない。最後までやりきるという意識を親も子も持ちましょう。
可能性を求めていろいろチャレンジしたい気持ちはあると思いますが、結局何も身に付かなかったというのでは残念です。
小さい子ほど、体力的にもいろいろかけ持ちせず、
お母さまの目でこれなら続けられそうだというものを吟味してはじめさせてあげてください。
小さい頃から、「いやになったらすぐやめる」という経験をすることは、好ましくありません。
その5
そのためには、レディネス(rediness=心身の準備ができた適期)が大事です。
年齢や心身の発達を見て、習い事を始めるのに早くも遅くもない時期を見極めてあげてくだ
さい。
リトミックでいうと、3歳児までには、ぜひ始めさせてあげたいです。
もっと早くから、というお母さまもいると思います。
早く始めたいのであれば、歩行が安定し、「1歳半の気づき」といわれる、1歳6ヶ月がひとつの目安です。
ピアノのレッスンは、肉体的には6歳。リトミックを学んでいれば、もう少し早くから始めてもだいじょうぶかもしれません。
レディネスは、ひとりひとり違います。
少し、長くなってしまい、すみません。
一言でいってしまうと、
お子さんを よーく見てあげてください
ということです。
それが、一番の鍵になると思います。
また、今はいろいろなところで「体験レッスン」をしていますね。
始める前に「体験レッスン」をすることで、良い習い事に巡り会うことも多いと思います。
では、「体験レッスン」はどのように受けたら良いのか・・・というお話は、また近いうちに。
リトミック研究センター フォリア・ミュージックルーム
きっかけは、わからないのですが、親に「習う?」と聞かれて、「習う」と答えたという単純なものだと思います。
そこから、はや○○十年・・・
しかし、親から見て、ピアノを習わせてみようと思わせる予兆はあったのかもしれません。
幼い頃から、朝から晩まで歌を歌っている子どもだったようなので。
(当時は音楽=ピアノという単純な図式だったようです。
その後「声楽」というものがあると知り、今度は自分から頼んで習わせてもらうことになるのですが・・・)
さて、私が子どもの頃と比べて、今は子どもたちの習い事の選択肢は驚くほど多いです。
ちょっと数えてみても、10や20はあがるのではないでしょうか。
なるべく多くの可能性を子どもに与えたいというお母さまのお気持ちもわかります。
でも、そういうわけにもいきませんね。
今日は、お母さまに心に留めておいていただきたい、子どもにとっての習い事についてのお話。
その1
習わないことは身に付きません。そして、身に付くまで続けないと身に付きません。
あたりまえすぎてすみません。
つまり、何かを身につけさせたいということで、習い事をするのですよね。
では、「何を」選択すればよいのか。
その2
お子さんにどのような人になってほしいか、というビジョンを持ちましょう。
それがないと、やみくもに習い事を選んでしまいかねません。
もちろん、習い事をしないという選択もあるわけです。
その3
小さい子の習い事は、得意なこと(あるいは得意そうに見えること)を伸ばしてあげるものを選んであげてください。
苦手なことの底上げのために、習い事をしようとすると、きりがなくなり、習い事スパイラルに陥ります。
その4
続けたからには、やめない。最後までやりきるという意識を親も子も持ちましょう。
可能性を求めていろいろチャレンジしたい気持ちはあると思いますが、結局何も身に付かなかったというのでは残念です。
小さい子ほど、体力的にもいろいろかけ持ちせず、
お母さまの目でこれなら続けられそうだというものを吟味してはじめさせてあげてください。
小さい頃から、「いやになったらすぐやめる」という経験をすることは、好ましくありません。
その5
そのためには、レディネス(rediness=心身の準備ができた適期)が大事です。
年齢や心身の発達を見て、習い事を始めるのに早くも遅くもない時期を見極めてあげてくだ
さい。
リトミックでいうと、3歳児までには、ぜひ始めさせてあげたいです。
もっと早くから、というお母さまもいると思います。
早く始めたいのであれば、歩行が安定し、「1歳半の気づき」といわれる、1歳6ヶ月がひとつの目安です。
ピアノのレッスンは、肉体的には6歳。リトミックを学んでいれば、もう少し早くから始めてもだいじょうぶかもしれません。
レディネスは、ひとりひとり違います。
少し、長くなってしまい、すみません。
一言でいってしまうと、
お子さんを よーく見てあげてください
ということです。
それが、一番の鍵になると思います。
また、今はいろいろなところで「体験レッスン」をしていますね。
始める前に「体験レッスン」をすることで、良い習い事に巡り会うことも多いと思います。
では、「体験レッスン」はどのように受けたら良いのか・・・というお話は、また近いうちに。
リトミック研究センター フォリア・ミュージックルーム
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます