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耳をすませば

2005-11-23 00:02:49 | 映画のこと


この前高尾山に行ったときには、東京の都心の方まで一望できる場所があり感動したと書きましたが、その景色を見ていて思い出したことがあります、


これは『耳をすませば』のラストの景色に似てるなと。


そんなささやかな勢いにまかせて、今夜は『耳をすませば』鑑賞をしてしまいました。はい。

 

“純”な雰囲気をもつこのジブリアニメは、物語の主人公と同年代である中高生をはじめ、思い出を懐かしむ大人からも支持をうけているのでしょう。


しかし、一部では方向性の違った盛り上がり方をしているみたいですね。

それについて「Wikipedia」に、あまりにも的確な説明が入っていたので、紹介します。笑えました。


一部の人々のイベント

- - 本作は、だいたい二年に一度くらいの頻度でテレビ放映される。某掲示板サイトにおいて、いわゆる「女性からあまり相手にされない男性達」が集う板では、そのテレビ放送の度に、テレビ放送を実況しながら自分の心情を吐露して気晴らしをするといったスレが立てられるが、毎回多くの犠牲者を出している。本作に描かれた物語と、自分の人生とをつい比較してしまうことにより、非常な精神的打撃を受けてしまうようである。
- - 掲示板に心情を吐露して憂さ晴らしをするはずが、精神的打撃を受けるだけの結果に終わり、その犠牲者たちを救済するためにさらに別のスレを立てるも、そこでもさらに犠牲者を出すという悲惨な連鎖事故も発生している 。

 
私、2chは書き込んでませんが、これにかなり近い感情があるかもしれない。

なんか、すごくよくわかる。

思い出迷子にとっては、ある意味刺激の強い映画なのかもしれません(〝ロ゛)

 

それはそれでいいとして、私はこの映画に出てくる街並みがすごく好きなんですよ。

実際にモデルとなった場所も存在し、京王線の「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺がそれだと言われているそうです。

これは劇中で雫が通っていた図書館や地球屋がある「杉の宮駅」のモデルらしいです。

また、記事の最初に言った、ラストシーンの丘も実在するということで、実際の写真を見たらなるほどと思えました。

こちらのHPはかなり参考になるので、見てみてください。


mixiの耳をすませばのコミュを覗いてみると、モデルとなった場所を巡る企画をしていましたが、私も行ってみたくなりました。

そんな遠くもないので、暇な日に散歩ついでにぶらついてみようかと思います。