みなさん、『エヴァンゲリオン』って覚えていますよね？
ものすごくネガティブな「碇シンジ」や、
すぐに自爆する「綾波レイ」、
藤本美貴並に勝気な「アスカ」が、
暴走しがちな「エヴァ」に乗って敵と闘うというアニメです。
１０年くらい前に一大ブームとなったものですが、オタクの方々が喜ぶような要素もあれば、難解な哲学的要素も含まれていたりもしていて、幅広い趣味の人から支持されていたのだと思います。
もちろん子供が喜ぶような要素もあるアニメだったので、当時中学生くらいだった私も流行に流されて、夏休みなどはツタヤの１００円セールのときに全巻借りてきて観ていました。
テレビシリーズの最初の方は子供でも楽しめるような"ガンダム的"なおもしろさがあったのですが、終盤にもなると、だんだんわけが分からないことになってしまい、完結編の劇場版シリーズなどは怒りをおぼえるほどの後味の悪さでした。
最近になって久しぶりにエヴァを観てみたのですが、難しいことには変わりなくても、解説などを読むとそれなりに理解はできるようになり、そのよく出来たストーリーに驚きました。
ちょっと前の「トップランナー」に監督の庵野秀明さんが出演していたのですが、そのときにはたしか、「かしこく見せるために難しい内容にしてみた」みたいなことを言っていたような気がします。
たしかに一連のブームの中で、ファンの人たちは必要以上の解釈をしていた部分はあるんでしょうね。
それにしても制作している時点で物語にかなりの深みを与えているので、観ている方としてはそこに意味を求めたいのは当然だと思いますが。
ネットで調べ物しているとすぐに「～占い」みたいなものがありますが、やはりエヴァでもありました。
私も一応やってみました。碇ゲンドウ
でしたΣ（・□・ ）
キャラ的には全然違う気もしますが、とりあえず「あなたは第七使徒です」とか言われなかっただけでも、満足です。
みなさんは何になりましたか？
全部のキャラが揃ったら実写版でもつくりますか（＾ ＾）
そういえば、エヴァがハリウッドで実写化されるらしいですね！
ゴジラよろしく米国人のセンスでアレンジされてしまうのでしょうが、ちょっと観てみたい気もします。