フルートアンサンブル  エトワール

三浦半島エリア 横須賀・逗子・葉山中心に演奏しているフルート5人ファゴット1人、ピアノ1人のアンサンブルの活動記録です。

もう第九の練習です。

2013-10-27 17:43:04 | 日記
寒くなってきましたね。

定期演奏会も無事に終わりベートーベンの第九の準備、1月のワルツコンサートの
準備にはいりました。

昨日、久しぶりに第九を練習で通し、毎年増え続けている沢山の書き込みの譜面を見れば、つい先日見たばかりのようで
一年の早いこと、早いこと。

去年も有名なマエストロが客演指揮者で来てくださいましたが、今年は、第七艦隊との
ジョイントコンサートでお世話になった指揮者の方が来て下さいます。

私達のオケで第九を指揮してくださるのは、3回目でしょうか。

再びお会いできて嬉しいです。


同時に1月のワルツ、ポルカ、ポルカマズルカなど盛りだくさんのコンサートの
準備が始まります。
曲数が多いので、そろそろ譜面が用意されて配られると思います。


エトワールとしましては、11月中旬に葉山の
とある保育園に演奏に参ります。
プログラムも決まり、あとは行くばかりです。

来年の活動もそろそろ決まりそうです。

5月ぐらいに近くのホームに演奏に行くことになりました。
はじめて伺う所です。
経営者の方が声楽家の方で、ホールに素敵なグランド・ピアノが
二台もおいてあり、地域の方が出たり入ったり自由にできるそうです。

ご近所の方も聴きに来てくださるようで、ミニ・コンサートとして宣伝して
くださるとの事でした。

オケの演奏会も多数あり、メンバーも
みな忙しく、なかなか予定が決められませんが、合間をぬって来年も、少しでもアンサンブルとして
演奏していきたいです。






定期演奏会です。

2013-10-12 10:25:22 | 日記
もう10月中旬なのに、毎日蒸し暑いですね。

夏のお洋服はまだたくさん出ています。まだまだ着るような気がいたします。

定期演奏会も近くなり、追い込みです。

大大大好きなチャイコフスキー5番。本当い美しい旋律です。

先日指揮者の方が5番の稽古をつけにきてくださり、こってり指導をして
くださいました。

もやもや部分がすっきり解消され、いろいろ納得。
本番モードに切り替わりました。

そしてアンコールのエフゲニー・オネーギンの中の1曲は、
演奏会本体が長時間になる為に、リピートをなしにしたりして少々短縮することに。



オペラ「エフゲニー・オネーギン」の簡単なあらすじです。


1820年頃のロシアが舞台です。とある農村に娘が二人いるラ-リナ夫人が住んでいます。
姉タチアナは物静かな娘。妹オリガは、元気な陽気な社交家です。
夫人の領地内の
農民が合唱・”歩き通しで足が痛いよ”と歌いながら仕事を終えかえってきます。
日常の風景のなか、夫人達家族と仲良しのレンスキー氏がお客様を連れて来ます。
隣に住むことになったオネーギンさんです。

レンスキーさんは、オリガの彼氏です。
二人は会えた事も喜びます。お姉さんのタチアナはオネーギンさんに一目ぼれ。
オネーギンさんもタチアナさんに興味をもったようです。
その様子を見ていた乳母のフィリピエヴィナはタチアナさんの気持ちも察します。

その日の夜、ドキドキがとまらないタチアナさんは、
オネーギンさんにラブレターを書きます。
アリア”私は死んでもいいの”手紙の場として有名な名場面

朝、乳母の孫に頼んで手紙を届けてくれるよう頼みます。

手紙を渡してがら、オネーギンさんの反応が気になってしかたがなかったタチアナさんの
前に、ひょっこりオネーギンさんが現れ、びっくりしてしまいます。

お手紙をありがとう。でも自分はよい家庭人にはなれないし、タチアナさんも
妹のような存在でしかない。と告げる。

数ヶ月後、タチアナさんの聖名祝日の宴には、ご近所の地主さん、親戚、友人が
招かれ、そこには、オネーギンさんも招待されていたものの、つまらないパーティに
オネーギンさんは不機嫌。こんなつまらない宴に引っ張り出したレンスキーに
腹いせとして、レンスキーの彼女、タチアナの妹オリガと踊ってしまいます。
レンスキーさんと踊ると約束していたコティヨンまで横取りして踊ろうと
していたオネーギンに激怒したレンスキーは決闘を申し込みます。

決闘の日、レンスキーは立会人とともに約束の水車小屋でオネーギンを待ちます。
決闘の時間に遅刻しているオネーギンを待っている時、レンスキーさんは、人生の未練、
オリガへの思いを
アリア・”我が青春の輝ける日々よ”が歌われます。
オネーギンが現れ決闘。ピストルで打ち合う瞬間まで二人はこうなってしまった
事への後悔の念を覚えますが、レンスキーさんが打たれ死んでしまします。
オネーギンさんは恐怖で動けなくなります。

それから数年後、サンクトペテログルクの貴族のお屋敷の舞踏会で、決闘後
放浪生活をしていたオネーギンさんが出席していました。
レンスキーさんを死なせた事をとても苦しんでいるのです。
その場面で有名なポロネーズ”エフゲニー・オネーギンのポロネーズ”が演奏されます。
この曲は、単独でオーケストラで演奏されることも多いのです。
そこでグレーミン公爵が夫人を伴って現れます。その場にいたみんなは、
公爵夫人の美しさにびっくりしますが、公爵夫人は、かつて自分が振った
タチアナさんでした。グレーミンさんは、タチアナさんは、自分の寂しい日々
に光を与えてくれた大切な妻と紹介します。アリア”恋は年齢を問わぬもの”

かつてのタチアナさんからは、想像もつかない気品に満ちた彼女にオネーギンさんは
たちまち惹かれてしまうのです。


オネーギンさんはタチアナさんにラブレターを送ります。
困ったタチアナさんは、昔私を振っておいて、今頃こんなお手紙をよこすなんて、
目的はなんですか?私は、すでに結婚した身です。財産か名声がめあてでは?
と拒絶します。
想いの通じないオネーギンさんは、その場に立ち尽くす・・・。

というお話です。

まあ、お話の筋は、かなりかいつまんでこんな感じですが、有名な曲がたくさんありますね。

さて、定期のアンコールは、どの曲でしょうか?

114回定期演奏会でお聴きくださいませ。

がんばります