フルートアンサンブル  エトワール

三浦半島エリア 横須賀・逗子・葉山中心に演奏しているフルート5人ファゴット1人、ピアノ1人のアンサンブルの活動記録です。

ワーグナー The Flying Dutchman

2013-06-19 06:17:11 | 日記

結婚式の時のテーブル・セットです。

ブライダル・テーブル展みたいな催しに行ったときの写真です。


別に私がこれから結婚式をするために見学に行ったわけではなく、
友人と出かけているときに偶然素敵な展示会をしていたので、ひょっこり入ったのです。


幻想交響曲の事は、何回か書きましたが、これまた難しいワーグナー作曲
“さまよえるオランダ人”のお話です。

ワーグナーはベルディと同じ時代に生まれたオペラ作曲家でベルディはイタリア・オペラ、
ワーグナーはドイツ・オペラで有名ですね。

ローエングリンやニュルンベルグのマイスタージンガーなどよくご存知かとおもいます。

このオペラ“さまよえるオランダ人”(Flying Duchiman)は
もともとは3幕でしたが、今では1幕形式で上演されるようです。

ノルウェーのある町で、ダラントが幽霊船の船長に会い
「呪いのため7年に一度上陸できるが、乙女の愛をうけなければ呪いは解けず、
死ぬこともできず永遠に海をさまよわなくてはならない。」と。
ダラントはオランダ人から財宝を渡され、娘ゼンタと引き合わす約束を
してしまいます。ゼンタはオランダ人と会いその不幸に心打たれ、助けてあげたい
と思ってしまいます。
実は、ゼンタに想いをよせるエリックという青年がそばにいます。
けれどゼンタは、オランダ人を想ってノルウェーに再び現れたときに
会いにいこうとします。
しかしエリックは引き止めるのです。

その様子を知ったオランダ人は、裏切られたと思い帆を張って去っていきます。
ゼンタは自らの純愛を証明するために海に身を投げ、ゼンタの純愛を得た
幽霊船は呪いを解かれ死を得て、海に沈没します。

オランダ人とゼンタは浄化され、天へ召される、というお話です。

ものすごく簡単に省略しましたが、先日オケ練にいらしてくださった
某有名マエストロは、最近の若い人にいうときは、
映画 カリブの海賊と似ている。と言うとわかりやすいみたい。とおっしゃって
いました。

そんな物語を想像しながら是非聴いてみてください。




幻想交響曲

2013-06-17 09:45:35 | 日記


アジサイがあちこちでとてもきれいに咲いていますね。

台風が来るとか、来ないとかいわれていた日に、雨にぬれたアジサイを見たくて
城ヶ島の公園に行ってきました。

本当にたくさんのアジサイに囲まれて幸せでした。
去年は、きれいに咲いてたお庭のアジサイが台風で台無しになり
がっかりしたものです。

海もいよいよ荒れてきて逆巻いていましたが、そういう海も好きです。


週末、某有名指揮者の方が練習にきてくださり、今度の定期演奏会の
プログラムをみっちりみてくださいました。

どれもこれも難しい曲ばかりで、頑張りがいがあります。

幻想交響曲は、難解でかなり集中力がいりましたが、モヤモヤしていた部分が大分
すっきりしました。マエストロが指揮台に乗ったとたん、なぜこうも音が変わるのでしょう。

いつもいつも一生懸命演奏しているのに、自分の中の何かが変わるのでしょうか。
時々、練習にきてくださる素晴らしいマエストロに感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

さて、エトワールで演奏しようと
とっても素敵な、子供の時から大好きな曲を取り寄せました。
ドビュッシー作曲の二つのアラベスクの一番がなんとフルート四重奏であったのです。

昨日、オケの練習の前に、先輩にお願いして、少し吹いていただきました。
かなりきれいで感動でした。ぜひレパートリーのひとつにいたします。

訪問演奏の風景

2013-06-04 09:33:22 | 日記


先日の先生ご紹介の訪問演奏の
様子です。

思っていたより大勢の方がいらしていて、盛況でした。

片隅で先生がグループ・レッスンをしている生徒さんが聴きにきて
くださいました。


6月最初の日曜に毎年オケで福祉フェスタに参加して演奏会をいたします。

今年のプログラム

 デイズニー・メドレー
 楽器紹介曲  各パートが有名な旋律を演奏しながら紹介いたします。
 (フルート ビゼーのアルル、ヴァイオリン アイネ・クライネ
  ファゴット 魔法使いの弟子等)
 アンダーソンのシンコペーテットクロック
  トランペット吹きの子守歌
 宮崎駿メドレー
 1分間指揮者コーナー
 アイアイ
 おもちゃのチャチャチャ
 崖の上のポニョ

この演奏会は、めずらしく会場のドアを開放したままの演奏ですので、
オケの音が聴こえると、何が始まったの?とばかりに
お客様がどんどん入っていらして
目に見えてお席が埋まってきます。その様子も大変嬉しいものです。

いよいよ定期演奏会まであと4週間です。
113回定期演奏会 
ベートーベン 2番
ワーグナー さまよえるオランダ人
ベルリオーズ 幻想交響曲