20cmを越える超大型の黄色い花を咲かせるダリア「巨星」。その名前に恥じない大輪である。花弁のつき方がかなりまばらなところも、ゆったりとした王者の風格を漂わせている。
(2019-10 東京都 神代植物公園)
20cmを越える超大型の黄色い花を咲かせるダリア「巨星」。その名前に恥じない大輪である。花弁のつき方がかなりまばらなところも、ゆったりとした王者の風格を漂わせている。
(2019-10 東京都 神代植物公園)
キバナアキギリはよくみかけるが、紫のアキギリは箱根で初めてみた。シソ科のサルビアに似た花をつける。道端のキバナアキギリも好ましいが、この紫の花も素敵だ。
(2019-09 神奈川県 箱根町)
アキギリ(秋桐)
Salvia glabrescens
科名・属名: シソ科 アキギリ属
特徴: 草丈20~50cmの多年草。
葉は対生し、三角状ほこ形で長さ6~10cm、長い柄がある。
花は枝先に唇形花が集まってつき、花冠は紫色で長さ2.5~3.5cm。
花冠の内側には毛があり、その毛先が尖ってざらつく。
花の白いものを、
●シロバナアキギリといい、
キバナアキギリの雑種といわれる絞り状の花を、
●シボリミヤマアキギリ(var. purpureomaculata)という。
分布・生育地:
本州(中部地方~近畿地方)
山地の木陰
花期: 8~10月