goo blog サービス終了のお知らせ 

野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

淡い紫の五弁の花がかわいい「アメリカフウロ」(春の花シリーズ 23-87)

2023年06月03日 07時17分22秒 | 

淡い紫の五弁の花がかわいい「アメリカフウロ」。どこでもみかけるが注意していないと見落とすような小さな花だ。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)
「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)
「カキノキ」(春の花シリーズ 23-84)
「マルバストラム」(春の花シリーズ 23-85)
「キンカン」(春の花シリーズ 23-86)

「アメリカフウロ」

アメリカフウロ(亜米利加風露)
越年草
北アメリカ原産。全体に白い軟毛を布き、茎は基部からよく分岐して高さ40cmほどになる。微細な毛を密生。葉は長い柄を持ち、円形で5深裂してさらに細裂し、葉の縁は紫色を帯びる。葉腋に花柄を出し、直径5mmほどの淡紅色の5弁花を数個つける。果実は約2cmの角果で、5つの分果に弾ける。花期は5〜6月。(日本帰化植物写真図鑑)
学名は、Geranium carolinianum
フウロソウ科フウロソウ属
同じ仲間の帰化植物の花にオトメフウロがある。


ピンクの中輪の花がたくさんつくバラ「さらさ」(2023年春薔薇シリーズ 23-21)

2023年06月03日 06時14分12秒 | 

ピンクの中輪の花がたくさんつくバラ「さらさ」。2009年に京成バラ園芸が作出したバラである。

(2023年 京成バラ園)

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)
「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)
「ハンス・ゲーネヴァイン」(2023年春薔薇シリーズ 23-17)
「シー・ユー・イン・ピンク」(2023年春薔薇シリーズ 23-18)
「クー・ドゥ・クール」(2023年春薔薇シリーズ 23-19)
「ゴールドジュエル」(2023年春薔薇シリーズ 23-20)

バラ「さらさ」

作出国:日本
作出年:2009年
作出者:京成バラ園芸
系統:[F] フロリバンダ
交配:
咲き方:四季咲き
花形:半八重咲き
花径:中輪(8cm・花弁数7~10枚)
香り:微香
樹形:半直立性
樹高:140cm
撮影:花菜ガーデン 2018年5月


白の花弁に紅色の絞りが入るツツジ「都絞り」(ツツジシリーズ 23-28)

2023年06月01日 06時18分06秒 | 

白の花弁に紅色の絞りが入るツツジ「都絞り」。これも久留米ツツジの仲間である。

(2023年春 神代植物公園)

 

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)
「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)
「東白」(ツツジシリーズ 23-06)
「唐錦」(ツツジシリーズ 23-07)
「青海波」(ツツジシリーズ 23-08)
「泉川」(ツツジシリーズ 23-09)
「本霧島」(ツツジシリーズ 23-10)
「管の糸」(ツツジシリーズ 23-11)
「宮城野」(ツツジシリーズ 23-12)
「双絵久保」(ツツジシリーズ 23-13)
「今猩々」(ツツジシリーズ 23-14)
「大内山」(ツツジシリーズ 23-15)
「吾妻鏡」(ツツジシリーズ 23-16)
「末摘花」(ツツジシリーズ 23-17)
「思いの空」(ツツジシリーズ 23-18)
「軍旗」(ツツジシリーズ 23-19)
「満山」(ツツジシリーズ 23-20)
「富士霞」(ツツジシリーズ 23-21)
「照姫」(ツツジシリーズ 23-22)
「宝山」(ツツジシリーズ 23-23)
「新鴇の羽重」(ツツジシリーズ 23-24)
「東雲」(ツツジシリーズ 23-25)
「伊呂波山」(ツツジシリーズ 23-25)
「位の紐」(ツツジシリーズ 23-26)
「神楽」(ツツジシリーズ 23-27)

ツツジ「都絞り」

都絞り(みやこしぼり)
花色 雪白地に紅色の立絞り(その他)
花型(一重)
大きさ(小輪)
開花時期(早生)
その他特徴
細弁。すっきりとした絞り花。樹はやや伸び易い。葉は中形でやや長味を帯び光沢がある。盆栽向。坂本元蔵作出。
グループ
久留米つつじ


濃い黄色の中輪のバラ「ゴールドジュエル」(2023年春薔薇シリーズ 23-20)

2023年06月01日 06時15分45秒 | 

濃い黄色の中輪のバラ「ゴールドジュエル」。黄金の宝石くらいの意味。ドイツのタンタウ社が1995年に作出したミニバラだ。

(2023年 京成バラ園)

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)
「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)
「ハンス・ゲーネヴァイン」(2023年春薔薇シリーズ 23-17)
「シー・ユー・イン・ピンク」(2023年春薔薇シリーズ 23-18)
「クー・ドゥ・クール」(2023年春薔薇シリーズ 23-19)

バラ「ゴールドジュエル」

作出国:ドイツ
作出年:1995年
作出者:タンタウ
系統:ミニチュア
英名:Gold Jewel
別名:タンレドルク
開花期:四季咲き
花径:中輪 4cm~4.5cm
花弁数:50~60枚
香り:微香
樹形:直立性
樹高:~0.7m
無料・フリー素材として提供しています。

柑橘類に典型的な白い花を咲かせる「キンカン」(春の花シリーズ 23-86)

2023年06月01日 06時13分23秒 | 

柑橘類に典型的な白い花を咲かせる「キンカン」。複数の花が集まって咲くところが夏ミカンのような柑橘類と違うところだ。アップでみると意外にかわいい。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)
「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)
「カキノキ」(春の花シリーズ 23-84)
「マルバストラム」(春の花シリーズ 23-85)

 

「キンカン」

 キンカンは、ミカン科の果実の中で、果皮のまま食べられるのが、最大の特徴です。皮を捨てて果肉を食べるミカンとは異なります。日本で普通に栽培されているキンカンは、ネイハキンカン(寧波金柑、F. crassifolia)、ナガキンカン(長金柑、F. margarita)、そしてマルミキンカン(丸実金柑、F. japonica)ですが、一般的には、ナガキンカンやマルミキンカンを「キンカン」と呼んでいます。
 キンカンは高さ3 mほどの常緑低木で、枝はとげがほとんど無く、葉柄に狭い翼(よく)があります。夏に1~3個の小さな白い花を付けます。果実は球形か短卵形で、黄金色です。キンカンは和歌山、高知、宮崎、鹿児島などの暖地で栽培されています。キンカン類は、一見してミカン(Citrus)属と考えられていましたが、ミカンと比べると実が小さく、子房の室数が少なく、葉の葉脈が不明瞭で、葉の成分には精油が含まれているなどの理由により、ミカン属から分離してキンカン属に分類されています。
 和名は漢名の「金橘」に由来し、英名の「Kumquat」もしくは「Cumquat」は、「金橘」の広東語読みに由来すると言われています。学名の属名「Fortunella」はイギリス人の植物採集家Robert Fortune に因んでいます。
 キンカンの薬用部位は果実で、刻んで乾燥したものを生薬キンキツ(金橘)といいます。通常は10~11月頃に生のままの果実を水洗いして使用します。皮付きのまま刻んで、砂糖煮にしたものを解熱・咳止や風邪に用います。また、金柑酒として、疲労回復や冷え性にも良いとされています。香りがよく口当りも良いため、飲み過ぎないようにしてください。食用としても、砂糖漬けやはちみつ漬け、ジャム、ドライフル-ツなどとして重宝されます。ただし、晩秋から冬にかけては、名を冠した『のど飴』が主役として君臨することは言うまでもありません。
 ちなみに、同属のマメキンカン(F. hindsii)は、酸の含有率が高く、松脂(まつやに)臭があり、生食には適しませんが、葉や木が小さく、盆栽に適していることから人気があり、また、俳句において果実は秋の季語に、そして花は夏の季語として、色々な活躍の場があるようです。芥川龍之介の作品をはじめ、数多くの俳句にも登場します。
(高松 智、小池佑果、磯田 進)


淡いサーモンピンクの花で、花芯の黄色がアクセントになる「マルバストラム」(春の花シリーズ 23-85)

2023年05月31日 07時32分59秒 | 

淡いサーモンピンクの花で、花芯の黄色がアクセントになる「マルバストラム」。アオイ科の花らしい雰囲気がある。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)
「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)
「カキノキ」(春の花シリーズ 23-84)

 

「マルバストラ」

マルバストラムの基本情報
学名:Malvastrum lateritium
科名 / 属名:アオイ科 / エノキアオイ属(マルバストラム属)

特徴
マルバストラムは、淡いサーモンピンクの花が各葉腋に1輪ずつ、茎を伸ばしながら次々と長期間咲き続けます。花径は4cmくらい、パステル調のやさしい花色で、中心部のカップ状のところは黄色、そのまわりにローズ色の蛇の目模様がくっきりと入ります。夜間は花が閉じます。茎はほふくして1m以上に伸び、各節から根を出して周囲に広がります。
よく茂るのでグラウンドカバーとして利用されます。鉢植えでは、刈り込んでコンパクトに咲かせたり、あんどん仕立てにしたりできます。また、さし芽でふやした苗を利用して、小鉢で小さく咲かせることもできます。
マルバストラム属(Malvastrum)は14種ほどがありますが、主に本種(M. lateritium)が「マルバストラム」の名前で流通しています。名前は、マルバ属(Malva、ゼニアオイ属)に似たものということからつけられました。同属にはほかに、エノキアオイ(アオイモドキ M. coromandelianum)が、帰化植物として日本でも野生化しています。

基本データ
園芸分類 草花
形態 多年草 原産地 アルゼンチン、ウルグアイ(一説にペルー)
草丈/樹高 30cm(つるの長さは1m以上) 開花期 5月~7月
花色 淡い橙桃色(淡いサーモンピンク)
耐寒性 普通(-5℃くらいまで) 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる


ピンクの花弁に赤紫のアイラインが入るバラ「クー・ドゥ・クール」(2023年春薔薇シリーズ 23-19)

2023年05月31日 07時30分33秒 | 

ピンクの花弁に赤紫のアイラインが入るバラ「クー・ドゥ・クール」。2020年に京成バラ園ローズガーデン20周年を記念して発表された。「一目惚れ」の意味のフランス語の名前である。宝珠弁咲 の中輪の花が房咲きで咲く。

(2023年 京成バラ園)

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)
「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)
「ハンス・ゲーネヴァイン」(2023年春薔薇シリーズ 23-17)
「シー・ユー・イン・ピンク」(2023年春薔薇シリーズ 23-18)

 

バラ「クー・ドゥ・クール」

Coup de Coeur 
作出国 日本 
作出 京成バラ園芸 
発表年 2020 年 
花色 青みがかったグレー 
花形 宝珠弁咲 
樹高 1.0 m 樹形 横張り性 芳香の強さ 微香
京成バラ園ローズガーデン20周年記念花。繊細かつクールな表情の「アイライン」をもつ、新奇性のあるハイブリット・ペルシカです。春の花色は青みがかったグレーの地に赤紫の「アイライン」、晩秋など低温期は藤色の地に赤紫の「アイライン」が入ります。宝珠弁咲きの中輪房咲きの花で、香りは微香(ティーにグリーン)。葉は小さめで先端が尖っています。


ピンクの花弁の底が白いツツジ「神楽」(ツツジシリーズ 23-27)

2023年05月31日 07時28分12秒 | 

ピンクの花弁の底が白いツツジ「神楽」。ホースインホースの二重咲きのあでやかなツツジだ。

(2023年春 神代植物公園)

 

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)
「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)
「東白」(ツツジシリーズ 23-06)
「唐錦」(ツツジシリーズ 23-07)
「青海波」(ツツジシリーズ 23-08)
「泉川」(ツツジシリーズ 23-09)
「本霧島」(ツツジシリーズ 23-10)
「管の糸」(ツツジシリーズ 23-11)
「宮城野」(ツツジシリーズ 23-12)
「双絵久保」(ツツジシリーズ 23-13)
「今猩々」(ツツジシリーズ 23-14)
「大内山」(ツツジシリーズ 23-15)
「吾妻鏡」(ツツジシリーズ 23-16)
「末摘花」(ツツジシリーズ 23-17)
「思いの空」(ツツジシリーズ 23-18)
「軍旗」(ツツジシリーズ 23-19)
「満山」(ツツジシリーズ 23-20)
「富士霞」(ツツジシリーズ 23-21)
「照姫」(ツツジシリーズ 23-22)
「宝山」(ツツジシリーズ 23-23)
「新鴇の羽重」(ツツジシリーズ 23-24)
「東雲」(ツツジシリーズ 23-25)
「伊呂波山」(ツツジシリーズ 23-25)
「位の紐」(ツツジシリーズ 23-26)

ツツジ「神楽」

神楽(かぐら)
花色 淡紅紫に少し鴇色を含む、底曙白(桃)
花型 ホースインホース(二重)
大きさ (小輪)
開花時期(中生)
その他特徴
つぼみ咲き、弁先三角形。正面から子房がみえる。樹は伸び難く、葉は中形で長く光沢あり。類似花「千代鶴」。
グループ
久留米つつじ

 


ピンクの平咲きのバラ「シー・ユー・イン・ピンク」(2023年春薔薇シリーズ 23-18)

2023年05月30日 09時11分12秒 | 

ピンクの平咲きのバラ「シー・ユー・イン・ピンク」。花芯に濃いピンクのアイが入るので目立つ。ドイツのコルデス社が2019年に発表した新作のバラだ。

(2023年 京成バラ園)

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)
「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)
「ハンス・ゲーネヴァイン」(2023年春薔薇シリーズ 23-17)

バラ「シー・ユー・イン・ピンク」

See You in pink
 作出国 ドイツ 
作出 コルデス 
発表年 2019 年 
花色 ピンクに中心濃ピンクのアイ 
花形 平咲 花弁数 5~10 枚 花径 6~8 cm 
樹高 1.2~1.5 m 樹形 直立性 
芳香の強さ 微香
ピンク色の花弁に、力強い濃いピンクのアイが目を引き、オリエンタルな雰囲気を感じます。花付きが非常に良く、雨にも負けない花弁の強さ。耐病性にも非常に優れた新世代のペルシカハイブリットです。きれいな緑色の葉に鮮やかな花が映えます。2021年ADR認証。他海外コンクール受賞。

 


黄色の四弁の花が葉陰に咲く「カキノキ」(春の花シリーズ 23-84)

2023年05月30日 09時10分06秒 | 

黄色の四弁の花が葉陰に咲く「カキノキ」。もう秋の実のための準備をしている。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)
「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)

「カキノキ」

カキノキ Diospyros kaki Thunb. (カキノキ科 カキノキ属)
 カキノキの花は5月の終わり頃から6月にかけ咲く。葉の裏に下向きに咲くので花が咲いていることも見逃しがちである。本来は全ての画像も上下逆なのであるが、下向きにすると違和感があり、上下逆に提示することにした。花には雄花と雌花がある。雌花は点々と離れて1ヶ所に1つ咲き、大きさは1~1.6cmで黄白色。柱頭が4つに分かれた雌しべがあり、周辺には痕跡的な雄しべがある。雄花はたくさん集まって付き、雌花よりも小さく8mm程度。4つに分かれた花弁の先端部分だけが黄白色でその他の部分は白色。中には雄しべが8本ある。雄花は比較的短い期間に花柄から脱落する。花弁・顎・雄しべの数など、4の倍数からなっていることがわかる。

 

 

 


ピンクのカップ咲きのバラ「ハンス・ゲーネヴァイン」(2023年春薔薇シリーズ 23-17)

2023年05月29日 06時59分00秒 | 

ピンクのカップ咲きのバラ「ハンス・ゲーネヴァイン」。2009年にドイツのタンタウ社が作出したバラで、多くのコンテストで受賞している。

(2023年 京成バラ園)

 

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)
「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)

バラ「ハンス・ゲーネヴァイン」

Hans Goenewein (R) ( TAN99102 ) 
作出国 ドイツ 
作出 タンタウ 
発表年 2009 年 
花色 薄ピンク 
花形 丸弁カップ咲 
花弁数 38 枚 
花径 6~8 cm 
樹高 1.5 m 樹形 半横張り性 
芳香の強さ 微香
ピンク色でカップ咲きの可愛い花が、数個の房咲きになります。花付きが良く、秋にもよく咲きます。照り葉でしっかりした葉は、黒星病やうどんこ病に強く、非常に育てやすいです。枝も硬く丈夫で、シュラブとしてはコンパクトに育つので、花壇や鉢植えにも向いています。花名は、海外で著名なバラ園芸家です。2009年ローマ国際バラコンクールシュラブ部門金メダル、2005年バーデンバーデン金メダル、2008年オーストリア・バーデンコンクールORP賞受賞


漏斗型の黄色い花り先端が五裂する「キソケイ」(春の花シリーズ 23-83)

2023年05月29日 06時56分57秒 | 

漏斗型の黄色い花り先端が五裂する「キソケイ」。花の基部は筒状になる。ジャスミンの仲間だが、ほとんど香らない。

(2023年春 川崎市)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)
「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)

「キソケイ」

【キソケイとは】
・ヒマラヤ地方を原産とするモクセイ科の常緑樹。オウバイの仲間で明治時代の始めに日本へ渡来した。初夏に咲く黄色い花を観賞するため、庭木として植栽されるほか、生け花の花材にも使われる。
・キソケイの開花は新葉が展開し終えた5~7月。枝先に直径3センチ弱、長さ2センチ前後の花が、8~20輪ずつ垂れ下がり、新葉のとのコントラストが美しい。香木でお馴染みのジャスミン(ソケイ)は近縁種だが、本種の花はほとんど薫らない。 
・漏斗型の花は先端が五つに裂けて平らに開き、基部は筒状になる。雄しべ2本と雌しべ1本があり、雄しべは花冠よりも少し突き出るが、雌しべはより短い。黄花種と白花種があるが、黄花種は寒さに強く、八重咲きになる品種もある。
・「素馨」はジャスミンの中国名で美女の名に由来し、「ソケイ」はその音読み。黄色い花が咲くソケイ、あるいはソケイに比べて枝葉がしっかりしていることから、キソケイと名付けられた。
・葉は1~3対の小葉からなる羽根状で、枝から互い違いに生じる。小葉は長さ2~5センチ、幅1~2.5センチの楕円形。縁にギザギザはなく先端は尖る。
・枝は鮮やかな緑色で無毛。断面は方形に近く、よく分岐して繁茂し、蔓状に垂れ下がる。

キソケイの基本データ

【分類】モクセイ科/ソケイ属
     常緑広葉/低木
【漢字】黄素馨(きそけい)
【別名】ヒマラヤジャスミン
    イエロージャスミン 
    ツルマツリ
【学名】Jasminum humile
    var.revolutum 
【英名】Yellow Jasmine


タンポポに似た黄色の五弁の花がかわいい「ニガナ」(春の花シリーズ 23-82)

2023年05月28日 06時10分45秒 | 

タンポポに似た黄色の五弁の花がかわいい「ニガナ」。ジシバリと似ているが、花弁の数が少ない。

(2023年春 川崎市)

 

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)
「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)
「チャルメルソウ」(春の花シリーズ 23-65)
「菊咲きイチゲ」(春の花シリーズ 23-66)
「キケマン」(春の花シリーズ 23-67)
「トキワヒメハギ」(春の花シリーズ 23-68)
「コヒガンザクラ」(春の花シリーズ 23-69)
「リュウキンカ」(春の花シリーズ 23-70)
「桜玄海ツツジ」(春の花シリーズ 23-71)
「ヒトリシズカ」(春の花シリーズ 23-72)
「ネモフィラ・マクラータ」(春の花シリーズ 23-73)
「チョコレートオダマキ」(春の花シリーズ 23-74)
「ミニグラジオラス・ピュアベール」(春の花シリーズ 23-75)
「春めき桜」(春の花シリーズ 23-76)
「ハタケニラ」(春の花シリーズ 23-77)
「サクラウツギ」(春の花シリーズ 23-78)
「ゼニアオイ」(春の花シリーズ 23-79)
「アグロステンマ」(春の花シリーズ 23-80)
「ジシバリ 」(春の花シリーズ 23-81)

「ニガナ」

ニガナ 苦菜markFlora of Mikawa
キク科 Asteraceae ニガナ属
学 名 Ixeridium dentatum (Thunb.) Tzvelev subsp. dentatum
 synonym Ixeris dentata (Thunb.) Nakai

花 期 5~7月
高 さ 20~50㎝
生活型 多年草
生育場所 日当たりのよい場所
分 布 在来種  日本全土、朝鮮、中国、ロシア
撮 影 幸田町  09.5.31
春から初夏、日当たりのよい道端などで、普通に見られる。和名の由来は葉や茎を傷つけると苦味のある乳液が出ることから。
 茎が細く、全体に柔らか。根生葉は長さ13~18㎝、幅2~5㎝、倒披針形、有柄、まばらな鋸歯があり、羽状に切れ込むこともある。茎葉は無柄、毛状の鋸歯があり、円形の基部で茎を抱く。頭花は直径15~19㎜、黄色(稀に白色)の舌状花5~7個だけからなる。舌状花の先に細かい切れ込みがある。総苞片は2列、短い総苞外片5~6個、長い総苞内片5~6個。痩果は長さ4~4.5㎜、長い嘴がある。冠毛は褐色を帯び、長さ約4㎜。2n=14,21,28。
 白花品はシロニガナというが、属名をIxeridiumとして、分けない分類に変わってきている。
 類似のハナニガナは舌状花が8~12個である。ただし、中間的な6~8個というものもよく見られる。
 ハナニガナの白花品はシロバナニガナという。
 ハイニガナIxeridium dentatum subsp. dentatum form. stoloniferum はニガナによく似ているが、短い匍匐枝を出す。茎葉の基部が茎を抱かないことが多い。
 クモマニガナ Ixeris dentata subsp. kimurana 北海道、本州(中部以北)の高山に分布する。高さ30㎝以下。頭花は11個の舌状花がつく。2n=28
 タカネニガナ Ixeris dentata subsp. alpicola北海道、本州、四国、九州の高山に分布し、茎が細く、高さ20㎝以下。頭花は8~10個の舌状花がつく。茎葉の基部は茎を抱かない。


サーモンピンクの柔らかいイメージのバラ「ヘレン・トローベル」(2023年春薔薇シリーズ 23-16)

2023年05月28日 06時08分11秒 | 

サーモンピンクの柔らかいイメージのバラ「ヘレン・トローベル」。1951年にアメリカのハーバート・スウィム氏が作出したバラで、オペラ歌手にちなんで命名された。

(2023年 京成バラ園)

■2023年春薔薇シリーズ

「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-04)
「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ 23-05)
「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-06)
「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-07)
「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-08)
「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ 23-09)
「プリンセス・ノブコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-10)
「プリンセス・チチブ」(2023年春薔薇シリーズ 23-11)
「エレガント・レディ」(2023年春薔薇シリーズ 23-12)
「キャロリーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-13)
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-14)
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-15)

バラ「ヘレントローベル」

20世紀に活躍した、アメリカのオペラ歌手にちなむ命名です。やわらかなサーモンピンクで弁底は黄色をおび、季節によりピンク色味が濃くなったり、逆に珊瑚色よりになったりと、一言では言えないような、柔らかで微妙な色彩変化が美しい品種です。高芯ではありませんが、大きなチューリップが開くように雄大な咲き方をし、またハイブリッドティーの中で最も大株に育つ品種のひとつで樹高も高くなります。大きな株に大きな花が、あふれるように咲く様子は何とも言えず見事です。やわらかなティの香りがあり、大型種ながら枝は赤みを帯びて細め、繊細さも持ち合わせています。1952年、サンフランシスコ講和条約締結後の日本を訪れ、自らの公園のほか、日米友好の思いを込め、日比谷公園にて自らこの品種を植栽されたことでも有名です。

品種名 ヘレン トローベル
ローマ字 Helen Traubel
系統 ハイブリッド ティー (HT)Hybrid Tea
成長形態 木立性
咲き方 四季咲き
香り 中香
花径 11㎝
樹高 2m
樹形図 1c番 半横張り
作出年 1951年
作出国 アメリカ
作出者 Herbert C. Swim
別名 Hell 'n' Trouble


紅紫色の花が豊かに咲くツツジ「位の紐」(ツツジシリーズ 23-26)

2023年05月28日 06時04分56秒 | 

紅紫色の花が豊かに咲くツツジ「位の紐」(くらいのひも)。ホースインホースの二重の花で、これも久留米ツツジの仲間である。

(2023年春 神代植物公園)

 

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)
「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)
「東白」(ツツジシリーズ 23-06)
「唐錦」(ツツジシリーズ 23-07)
「青海波」(ツツジシリーズ 23-08)
「泉川」(ツツジシリーズ 23-09)
「本霧島」(ツツジシリーズ 23-10)
「管の糸」(ツツジシリーズ 23-11)
「宮城野」(ツツジシリーズ 23-12)
「双絵久保」(ツツジシリーズ 23-13)
「今猩々」(ツツジシリーズ 23-14)
「大内山」(ツツジシリーズ 23-15)
「吾妻鏡」(ツツジシリーズ 23-16)
「末摘花」(ツツジシリーズ 23-17)
「思いの空」(ツツジシリーズ 23-18)
「軍旗」(ツツジシリーズ 23-19)
「満山」(ツツジシリーズ 23-20)
「富士霞」(ツツジシリーズ 23-21)
「照姫」(ツツジシリーズ 23-22)
「宝山」(ツツジシリーズ 23-23)
「新鴇の羽重」(ツツジシリーズ 23-24)
「東雲」(ツツジシリーズ 23-25)
「伊呂波山」(ツツジシリーズ 23-25)

ツツジ「位の紐」

位の紐(くらいのひも)
花色 紅紫色(紫)
花型 ホースインホース(二重)
大きさ (小輪)
開花時期(早生)
その他特徴
花弁には大きなフリルが入り、両側が裏面に捻曲する。樹は立性、伸び易い。葉は中形でやや捻曲。「久留米小町」に似るが、花喉部の斑点が花冠上半の中央裂片のみ。坂本元蔵作出。
グループ
久留米つつじ