最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

ケーン

2006-02-15 14:20:17 | 国際交流
有名なスタンド・バーで知り合った、

頭の薄い弁護士のアメリカ人、ケーン(仮名)

からもメールが来ていました。

アメリカ人は、バレンタインデイに、

「Happy Valentine's Day!」

と送るものなのでしょうか。

ケーンは頭は薄いですが、身長も低めです。(関連はないですが)

ヒールを履いたわたしとあまり変わりません。

でも、わたしはヒールを履くと178cmくらいになるので、

わたしが大きすぎるのかもしれません。

以前、学生の頃、電車に乗っていたとき、

ちっちゃな黒人が乗ってきました。

わたしとその黒人は目が合いました。

彼がわたしの後ろにまわって、

「OH! Big!!!!!」

と言ったのを、わたしは聞き逃しませんでした。

話がそれましたが、

頭が薄くても、背が低くても、ケーンは、とてもいい人でした。

日本語も上手ですし、振る舞いは、やはりエリートの男性を感じさせます。

でも、

食べ物の好き嫌いが多いのです。

一緒にいた友人と、

「イカ嫌い、タコ嫌い、キノコ嫌い」

とお互い嫌いなものを言い合って盛り上がっていました。

わたしは、好き嫌いが全くないので、

ちょっと残念です。

ケーンは「いい人」であって、

やっぱり恋愛対象には思えません。

メールの内容は、

「この間は、少し日本語を覚えたり、いろいろな話ができて、楽しかったです。今度は、クラブPで会えるといいね。もし映画を見に行きたかったら、言ってね。
。。。。ハッピー バレンタインズ デイ」

のような内容でした。

わたしは、ケーンはとても紳士で人当たりがよかったので、

行ってもいいかな、と思いました。


帰り際、友人が

「仕事大変でしょ」

と言うと、

ケーンは

「うん、ストレスでね・・・」

と言いました。

(ストレスで、何なんだ??)

その先はなかったのですが、

そこにいた誰もが、「頭が・・・」

と心に思っていたのではないでしょうか。

でも、ケーンはかっぱハゲではなくて、

おでこが広いタイプなので、

わたしはそんなに気にならないと思いました。

顔は結構きれいな顔をしているので、

もてないこともないんじゃないかな、と思います。

でも、わたしのタイプではありませんが。