最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

クラブ事情。

2007-02-19 10:22:09 | 進行形の恋
モントリオールにあるクラブに行ってきました。

全般的に言って、日本と大きな違いはないのですが、

ただ違うのは

とっても危険な雰囲気があることです。

年齢層がかなり若いというのは感じましたが、

VIPフロアーはなぜがタバコを吸っている人がいて、
(モントリオールは、法律で全ての公共エリアでタバコ禁止になっているのです)

それとともにわたしの嗅いだことのない臭いがしてきました。

次第に気持ちが悪くなってきます。

そう、

お分かりの方はお分かりかと思います。

そして、トイレからは

男男

男女

と一緒になって出てくるのです。

その意味も、

お分かりの方はお分かりだと思います。

飲み方も半端じゃない。

わたしは普段アルコールを飲みません。

何も手に持ってないと、

酔払った女子たちが、

「あなた、飲み物持ってないじゃない」と寄って来て、

彼女の持っているドリンクをぐいぐいと飲ませるのです。

少しでやめると、

「ダメよ、もっと」

と、わたしもそこでイヤだと言わずに全部飲み干しました。

カクテルくらいなら、まだ大丈夫です。

でも、次に回ってきたのは、

ボトルからストレートで口に注ぐまるで罰ゲームみたいな飲み方です。

「彼女は飲めないから」

とEricがかばっても、周りは聞きません。

その代わり、Ericが飲まされるはめになったりして、

まるで学生時代の飲み会です。

そして、

ケンカがありました。


わたしの良く行くクラブは、

なんて安全なんだろうと、

つくづく思いました。

同じ外国人がたくさんのクラブでも、

肌で感じる感覚は、

まったく違いました。

でも、ダンスはとっても楽しく、

いつも4時間踊るわたしには、

午前3時にすべて終了してしまうモントリオールのクラブは

物足りなく感じました。

周りの女子達は、

萎縮して言葉を話さないおとなしい日本人が、

思ったよりもダンスをするし、

Ericとのラブラブぶりを見て、

とっても気分がよかったらしく、

ある一人の子は、

「わたしは日本に行って、日本人の彼を作るわ」

「今日は本当に今までにないくらいに楽しかった」

と酔払いながら話してきました。

心の中で、

(わたしの愛情表現とダンスパフォーマンスは、典型的な日本人ではないんだけどな・・・・・・・)

と思いながら・・・・・・・


家に帰ってから、

Ericは頭痛と胃の不快感でそのままソファで寝てしまいました。

わたしは、Ericの白いロングスリーブTシャツが、

赤い飲み物で汚れてしまっていたので、

それを落として、シャワーを浴びて、彼をベッドまで連れて行き、

眠りにつきました。

翌日も、

Ericの具合は悪く、

頭痛が取れませんでした。

フルーツとミックスジュースの朝食をベッドに持って行き、

彼を看病しました。

その時間が、

とっても幸せでした。

そして、

苦しそうにしている彼の背中に、

たくさんキスをしてあげました。