最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

びっくりする出来事。

2006-06-06 14:36:40 | 過去の恋愛
昨日、びっくりするような出来事がありました。

本当に、びっくりしました。

本当に。


携帯が鳴りました。

みると表示不可になっているので、

(Jからかも。)

とルンルンで電話に出ると、

「ハーイ、フルール。」

ん?なんか、声違うような、声が高いような。。。

“ハーイ、J?”

「フルール?リースだよ」

えええええええええっ??

なんと、リースから電話が来たのです。

“ええ!!リース!今、どこにいるの?日本?”

「フランス」

フランスから、リースが電話を掛けてきたのです。

びっくりするくらい、日本語が上手になっていて、

ほとんど日本語で会話してました。

「あなた、フランス語続けている?」

避けたい質問がきました。。。

“フランス語、難しい。リース、びっくりするくらい日本語が上手になっているよ。”

「あなた、読む書くはできる」

“こっちに、フランス人少ないから、話す機会がなくて、、、”

「だから、わたしと勉強すればいい」

“でも、リースはメール送ってこないから”

「わたし、忙しい、あなたはメール送る」

(なにぃ~~~)

“わたしのフランス語間違いだらけ”

「間違いだらけ、わらう」

“おもしろい、あははは”

リースは一生懸命に日本語の勉強しているんだな~。

去年よりも断然上達しているリースの日本語にとても驚きました。

わたしも、フランス語頑張ってた頃にリースと話していれば、

もっと言葉がでたのに、

今はほとんど忘れてしまい、わたしの言葉は日本語と英語でした。

一抹の淋しさを覚えながら、次の言葉にわたしは戸惑いました。

「夏、日本に行く、8月、三週間」

夏にリースが来るんです。

きっと、それを言うためもあって電話してきたんだと思います。


わたしの中では、もう、過去になってしまったリース。

なんで、今ごろ連絡してくるの。

来ないメールに、一生懸命自分に言い聞かせて、

リースを忘れたのに。

辛い恋ではなかった。

割り切った、恋でした。

でも、こころの切なさから、何度も涙しました。

忘れようと、しても、フランスへの想いは募り、

とことんまで勉強しようとしていた矢先に、Jと出会いました。

わたしの中ではもう過去なの。

今は、最愛のJのことしか考えられないの。

わたしの気持ちは揺らがない。

もし、8月に来ても、

もう、会えないよ。

一緒にクラブでも踊れないよ。

リースと会うことは、

Jを裏切る行為になるから。

これは、完全に、裏切り行為になるから。

もし、Jと知り合っていなければ、

飛び上がって喜んでいたと思います。

そして、封印した気持ちをまた掘り起こして、

切ない恋を続けていたと思います。

でも、今は、

わたしの運命の人はJだから、

わたしはリースと会うことは出来ません(きっぱり)



電話を切ったあと、すごい汗が出ていました。

なんとなく、後ろめたい気分になりました。

Jに対して、

なんか悪いことをしたような気分になってしまいました。

わたしのジンクスはまた現実になりました。

『別れた男、振られた男、去っていった男から連絡があるか、偶然再会する』

今の自分を見直すためでしょうか。

今の気持ちを確認するためでしょうか。

それなら、

今の気持ちは、

『わたしには、Jしかいない』