Capricciosa

“カプリッチョーザ”と読みます。‘移り気に’‘気ままに’勉強しているイタリア語の学習日記です。

“ブラボー” の正しい使い方

2005-11-25 | イタリア語
“ブラボー!”・・・・・人などに対して素晴らしい場合に使う言葉ですよね。
日本でも普通に、あるいは世界的に使われてるかも? しれない言葉です。
でも正しくは、      ブラーボ! と言います。
つづりは、         Bravo !   「ラ」は巻き舌。
この言葉は人に対して使う場合、実はその対象が男性一人のときなのです。
つまり、オーケストラのコンサートに行って演奏が終了し、これを言うのは変なのです、厳密に言うと・・
では何と言うかというと、 Bravi !    ブラービ!

女性のオペラ歌手がソロで歌った場合は
                Brava !   ブラーバ!
女性ばかりのコーラスに対しては
                Brave !   ブラーベ!

イタリア語を勉強してからは 「ブラボー」 と聞く度にこのことが気になって
仕方ないのですが 「そんな細かいこと言われても分からないよっ」 
と言われそうなので公共の場では黙っています・・・


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