Capricciosa

“カプリッチョーザ”と読みます。‘移り気に’‘気ままに’勉強しているイタリア語の学習日記です。

バルサミコ酢

2007-01-16 | イタリア関係
NHKテレビイタリア語会話、月曜深夜放送の中で
バルサミコ酢 の醸造所を訪ねたレポートがありました。

12年間も熟成させて作るのだそうです。
醸造所には12個の段々と大きさが小さくなる樽が置かれています。

最初の樽の中で発酵したブドウの果汁は、1年後、水分が減り、濃くなります。
この果汁の一部が、隣の、より小さい樽に移され、もう1年、熟成させられます。

同様に2番目の樽の一部は次の年3番目の樽へ、3番目の樽の一部は4番目の樽へ・・・・・・・

こうして樽から樽へと、果汁を移しながら、12年間熟成させるそうです。

バルサミコ酢 という名前からは「さらさらで酸っぱい」イメージを持ちますが、
とろ~っとしているようです。 実際、味見したマッテオは
È dolcissimo !   とても甘い!      と言っていました。

この濃厚で香り豊かなバルサミコ酢、いただいてみたいものですねぇ~!
ものすっごく高いんだろうなぁ、と思って探してみたところ、ありました。

  
 MUSSINI トラディショナーレ バルサミコ酢 アフィナート 12年 15,000円(税込)


やっぱり高っ! と思いましたがまだまだありました。 上には上が。

「MUSSINI プレミアム バルサミコ酢 イル プリヴィレッジョ 50年 40,000円(税込)」

「MUSSINI プレミアム バルサミコ酢 グランベッキオ 100年 60,000円(税込)」


ちなみにこれは昨年末我が家で買ったバルサミコ酢。 確か数百円。。
 
酸っぱいです・・・・・・
でも、サラダにオリーブオイル・バルサミコ酢・塩・こしょうをかけていただくと、
レモン汁をかけた時よりも少し濃厚です。

“ さっぱり ” よりも “ 濃厚 ” なドレッシングがいい時にはバルサミコ酢をかけて食べてます!


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