あぁどうして嘘吐きなまま終わってしまったの
ah どうしてだろう 愛しいハズなのに
世界一憎いのは 君
(愛しさ余って憎さ100倍方程式)
道端の人形士のマリオネット。
カタカタと不気味な音を立ていて、
いつかぐしゃりと潰れてしまうと。
幼い私は特に無い頭でそう吐いた。
(Broken Marionette. かな)
トラウマとか、そんな次元のものじゃなくて。
依存とか、そんな可愛いものじゃなくて。
これは『呪詛』と『嫉妬』だ。
足掻くほどに囚われていく。
底無しの恐怖と言う名の沼に。
勝負には勝ったけど、自分のプライドはズタズタになってしまった。
諦めイエルと死にたがりレオ
「人の死っていうのは、そんなに綺麗なモノじゃなくて・・」
「お、心配してくれんのか?でも、俺は綺麗に死にたいかな。
今を盛りに咲き誇る花みたいに。・・・世界一綺麗に」
「・・・・男のお前がそれを言うのも、変な気がするが。・・・。
・・まぁ、勝手にすればいいさ。私の人生ではないのだから。
というかお前、今の発言は限りなく気持ち悪い。二度と私の
前でその台詞を吐くな。吐いたら最後、明日は無いと思え」
冷血レンと自暴自棄レオ
「凍死っていうのも、悪くないかもな」
「唇が青くなる、止めておけ」