初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【祝3000回】応援の文化

いきなりですが、、

皆さまはふるさと納税しておりますか?

 

多くの人が地方のふるさとで生まれ、

その自治体から医療や教育等様々な

住民サービスを受けて育ち、

やがて進学や就職を機に生活の場を

都会に移し、そこで納税を行っています。

その結果、都会の自治体は税収を

得ますが、自分が生まれ育った

故郷の自治体には税収が入りません。

 

そこで、「今は都会に住んでいても、

自分を育んでくれた「ふるさと」に、

自分の意思で、いくらかでも納税できる

制度があっても良いのではないか」

そんな問題提起から始まり、数多くの

議論や検討を経て生まれたのが

ふるさと納税制度です。

 

地方で生まれ育ち都会に出てきた方には、

誰でもふるさとへ恩返ししたい想いが

あるのではないでしょうか。

育ててくれた、支えてくれた、一人前に

してくれた、ふるさとへ。

素晴らしい応援の文化だと思います。

 

ふるさと納税には三つの大きな

意義があります。

第一に、納税者が寄附先を

選択する制度であり、

選択するからこそ、その使われ方を考える

きっかけとなる制度であること。

それは、税に対する意識が高まり、

納税の大切さを自分ごととして

とらえる貴重な機会になります。

 

第二に、生まれ故郷はもちろん、

お世話になった地域に、

これから応援したい地域へも

力になれる制度であること。

それは、人を育て、自然を守る、地方の

環境を育む支援になります。

 

第三に、自治体が国民に取組をアピール

することでふるさと納税を呼びかけ、

自治体間の競争が進むこと。


それは、選んでもらうに相応しい、

地域のあり方をあらためて考える

きっかけへとつながります。

 

ここ最近は、節税対策で行う方も

多くいらっしゃいますが、設立された

背景を考えるとやはり、生まれ故郷

を応援したくなるのが人情では

ないでしょうか。

 

応援の文化が色々な分野で

行われております。


この流れはさらに強くなると感じます。

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