初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第3236回】玄関を豊かに見せる工夫

実際の玄関アプローチを

どのようにすれば佇まいを

感じる家になるか、、


そのヒントは日本庭園にあります。

「袖すりの松」

この言葉を聞いた方もいらっしゃる

かもしれませんが、どのような

意味かというと、袖をするくらい

松が歩く傍にあるというものです。

路地を狭くしたり松などの

樹木の枝の背を低くし、潜るような

シチュエーションを思い浮かべてく

下さい。

つまり、回り道をするような

アプローチをつくり、

玄関に入る前までの距離を保つ事で

格式を上げるという考えです。

前面の道路から玄関ドアが直接見えたり

しないように、植木を植えたりすることも

格を上げる要素となります。


また、門というのは、くぐることで

別世界に入ってゆく感覚が生まれます。

続きは次回。
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