それからお客様との間で
起こっている全てのことを
トップ自らが肌感覚で把握できます。
トップ自ら感じたことをベースに
勘を働かせ、さまざまなことを変えていく。
そして市場や顧客の変化に適応して
いくことは可能となるでしょう。
しかしながら、組織が大きく
なっていくと、全てをトップが
肌感覚で分からなくなってきます。
ですから、いろんなことをデータで
数値化し、分析をおこない、
社内の現状を把握してさまざまな
経営判断をすることが重要になってきます。
しかしながら、そのデータをデータ通り
に信用して戦略を立てるほど正確性を
欠く行為はないと個人的には思っております。
こんな話があります。戦時中の話です、
総指揮官には色々な戦況の情報が
入ってきます。
「我が軍が押しており、あと一歩の
所まで来ております」という情報や
「我が軍はもう後2日と持ちません、
急ぎ撤退の号令をおかけ下さい」
という情報が同時に入ってくる状況。
何処をどう信じ、命令を出すか!
皆様ならどうしますか?
続きは次回。
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