あるお客様の敷地にお邪魔
させて頂きました。
建物解体がある際は残す?
残さない?が話題になるブロック塀。
ブロック高さについては規定が
あり、規定高さを超えた部分は
撤去となります。
ではなぜ、撤去せざる得ない塀が
存在するのかまとめました。
まず、建設業法上、ブロック塀
の設置など500万円未満の
「軽微な建設工事」は、建設業の
許可を得る必要がありません。
建設業の許可を得るには実務経験
や資格などの要件を満たす技術者を
配置する必要がありますが、
500万円未満の工事であれば誰でも
施工できるというのがポイント。
建設業の許可がなくても、
建築基準法を守らなければ
ならないことには変わりありませんが、
家屋など建物を新築・大規模修繕
した場合と違って、ブロック塀を
単独で造る場合は、役所へ届出する
必要がないため、行政が建築基準法
を守っているか、そして塀の安全性を
確認する機会がほとんどないことが
あげられます。
続きは次回。
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