初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第669回】満足度の発信

先日の増穂会やこの時期はオーナー宅への

カレンダー配りをしておりますが、そこで

気づきがありましたのでご紹介致します。


『事業の目的は顧客の創造である』とこれは

現代社会学の父:ピーター・ドラッカー

の言葉です。簡単に言うと『ビジネスの目的

は、より多くのお客様に、より深く役立つ事だ』

という意味です。


”売上”や”利益”というのは顧客へのお役立ち

つまり、『顧客の創造』を長期に渡って継続

する為の必要条件だと思っております。


仕事というのは、提供している商品やサービス

を利用していただいている人たちの喜びの『総和』

と『深さ』を大きくしていくことだと津野も毎回の

ように言います。


仕事の本来の流れは・・・


1.自分達の商品やサービスを提供する

 
      ↓

2.提供した商品やサービスがお客様のお役に立つ


      ↓

3.お客様が喜んだ対価として、代金を支払ってくれる


という順に進むものですが、実際には

1と3がほぼ同時に行われ、2の提供した商品や

サービスがお客様のお役に立つがかなり後に

なるのが建築です。


この為、売り手の意識は販売段階で途切れがちで

最も重要な目的である、2がまるで手段のように

なっていると思うのです。

何を言いたいかと言いますと、2.のお客様の

お役立ちこそが競争力の源泉であり、ここを

磨いていく事で他社にはない、『独自の売り』

を築く事が出来ます。

そして、この独自の売りを現場発信出来る会社

が、時代背景・お客様の潜在ニーズとマッチ

していればしている程、市場を独占すると思います。


カレンダー配りをしていて思う事は、年数が経てば

経つほど満足要因が上がっていくこの会社の発信方法

をどう考えるか?と言う事です。


この満足度の発信に来年は力を入れていきますね^^
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