初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第47回】”またがない”事の大切さ

 お正月は天候に恵まれて、気持ちの良い1年を迎えられております。
本日から、我が社もりぞうは仕事始めです^^最高の1年にしていきます。

 さて、本日お客様と素晴らしい出会いが2件御座いました。

 2件のお客様とももりぞうを熟知されご来場戴いたという珍しい(笑)ケースです。
内1件はHPでかなり勉強され、もりぞう社員の生きた言葉をもらいたいとお越しいただきました。

 そこでは、嫌味にならない程度の我が社のコンセプトの話、木曽ひのきの話、輻射冷暖房の話(第7・8・9・11回参照)、
素材維持のお話、つまり我が社のコアバリューの話をするわけですが、確認作業と思える程我が社を
知り尽くしておりました。

 私は初回接客において、前身サンワホームの話を必ずと言っていいほどさせてもらっております。
それは、扱っている商品は同じような毛並みでも、企業コンセプトの違い、こちらが意図するお客様
ターゲット層の違い、材料の精度の違い(第28回・29回参照)を鮮明にさせる為です。
なぜサンワは民事再生というシナリオを描いてしまったか、そしてもりぞうはこの事実を踏まえ
どういう革新を行っているかという事を具体的にお話させてもらっております。

 今回、ご来場戴いたお客様は、この部分を一番知りたかったみたいで安心されお帰り戴けました(勿論今後のスケジュール確認済みです。)

 サンワホームは山梨が本社だったいう事も有り、このような事例はまだまだ御座います。私どもにとっては忘れたい事実
かも知れませんが、お客様にとっては一番気にされている部分だったりするのです。

 我が社のコンセプトが創り上げられた大切な時期ですから、何年経っても”またがず”言葉にしていきたいと感じた一日でした。

 

 
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