前回のブログで掛け合わせの話を
致しましたが、もりぞうでもこの
掛け合わせでニッチの層を取り込んで
おります。
数年前、無垢素材(本物素材)
の柱を使って住宅の気密をとる
という事は、大手や中堅の
住宅会社で避けてこられておりました。
理由は無垢材は反る、曲がるという
のが定説だったからです。
しかしながら、無垢材でも安定した素材
並びに加工方法を武器に、この難題を
クリアすると建築玄人からのラブコール
を頂けるようになります。
「無垢素材✖気密性能」この考えは
当時大きなイノベーションでした。
次のイノベーションは「無垢材✖無暖房」
です。木を現しにする会社
は最近は多くなって参りました。また建物
性能面を強化(北海道基準で考えている)
している会社も関東圏で見かけるように
なって参りました。
というと中々見当たらないのが現状です。
このような掛け合わせが価値を生みます。
続きは次回。