初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1655回】床下の温湿度計

本日は、先日ツアーへご参加いただいた方達に

お礼の手紙を書きます。


読めるようにしっかりと書こう!


さて...^^;




↑あれっ何か下においてある...

三鷹モデルを訪れた方であれば


半地下空間をご覧いただいた方も多いのでは?




↑温湿度計がー

表示が上下2段になっているー

上段のセンサーは本体についており

下段のセンサーは---



↑ なんと床下の中---


そうなんです。


今まで三鷹モデルでは床下の構造空間が

無かったのでお話しに余り出ませんでしたが

もりぞうの大きな特徴の一つとしてこの

床下空間があげられます。


外気と基礎を完全密閉し--

断熱材で基礎の外周を巻きます↓↓




そのうえで室内の空気を一旦床下に

引っ張りますので↓↓




床下、つまり基礎内は室内とほぼ同じ

環境になるという工法。


冬場は床が冷たくなりにくく


夏場は湿度にさらされないという特殊な基礎。。


肝心の結果はー


昨日の外気の湿度が65%(初鹿値:掌で測定可能)


に対して基礎の中の湿度は51%


木材に最適な湿度です^ ^


この環境が1年中続くので


木材の経年劣化が無いわけです。




因みにこの設え空間は...


うちのディティール番長に


よるものです^^


さすがに芸が細かい仕事です。


ありがとう^ ^


はずみますよー








あれで・・・
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