The Blue Destiny

2011-04-02 21:52:05 | 未解明
ってタイトルはあくまで「機動戦士ガンダム外伝」だと思ってたのだが後でセットで出たやつのタイトルがTHE BLUE DESTINYなんだそうだが。
DESTINYはディスティニーと読む。デスティニーじゃない理由は特に無いと思う。

ブルーディスティニーは数あるガンダムゲーのオリジナルMSの中でも抜群に高い知名度を持ち、随分後になってHGUCも発売された。
今のファンでサターン版をプレイしてない人も多いんじゃなかろうか。ビームサーベルを食らわせてもザクが倒れてくれず、ぼやぼやしてるとイフリート改のミサイルがものすごい勢いで飛んでくる。
ブルーの武器はマシンガンのはずなのに画面ではジムライフルっぽいものになってて、実際はバズーカっぽい弾が飛んでいくという。
ガンダムでわかりやすいロボットシューティングをやった名作です。でもサターンでしか遊べない。

なぜブルーに人気があるのか。
このゲーム、説明書にわざわざ「設定はガンダムシリーズのものと異なります」みたいな但し書きがあり、公式性が薄いというスタンスが明確にされている
『正史』にブルーディスティニーは、いない。いないはずだった。

どの辺がおかしいかというと、ジムコマンドやゲルググの登場時期に多少疑問があったり、イフリートが存在していたり、EXAMという設定自体が…ってところなんだろう。
ジムコマンドがいるのはゲーム的に面白いメカを選んだというだけの話だと思うんだが、でもジムコマンドがいることに関しては初期の実験機だったということで説明されてるようだ。
今現在のブルーは、一応何とかギリギリ公式に含まれるぐらいの立場で、ユウ・カジマは一年戦争最強オールドタイプの一人ということになってるらしい。最後はジェガンに乗るよ。
ブルーはギレンの野望やGジェネレーションに登場したのも幸いした。これは完全に発売タイミングによるものであり、ブルーは運が良かった。あ、Gセンチュリーにも出てたね。
イフリートの知名度が上がったのもそのついでじゃないのか。ピクシーに比べればよく見かける。

まだつづく

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