「おかわり」まとめ2

2011-12-22 20:36:02 | みなみけ おかわり
*フユキの意味
これも憶測するしかない。「おかわり」がどうしてこうなったのか制作側は誰も語らない。

フユキの普通なキャラクター、リアルな鬱陶しさは非常に嫌な意味でリアルである。だから存在感がある。
どうしてこんなキャラが必用なのか。さすがに意味も無く投入するはずはない。

・おそらく最初から転校する予定だった
時間の経過をアニメの世界に持ち込むために、象徴として「いなくなる人間」を用意した可能性が考えられる。
直後にハルカ留学の話が出てくるので、あるいはその話に結びつけようとして、結局触れなかったという感じでは。

・千秋がフユキの行動を肯定していないことから、ウザさは狙ってやってる
こんなアニメだが、視聴者がイライラする部分と千秋がイライラする部分はシンクロしている。つまり演出の意図した通りになってるということだ。
だとするとしかし、フユキはイライラさせるのが目的のキャラで、フユキを妙に持ち上げる周囲の人物は単にバカ野郎ということになる。

フユキは出てすぐの4話と6話のキャラ立てがマズすぎた。
千秋相手だけ急に方言になるのがヤバい。なに急に馴れ馴れしくしてるんだ。
「みなみけ」は年上もちゃん付け・呼び捨てが基本なので、相手によって態度を変える必要なんかなく、どうしても方言キャラにする動機があるなら最初から方言でもよろしい。
相手を見て態度を変えるというリアルを狙っているのかもしれないが、それならそれで「千秋相手だけ急に方言」という単純なルール設定は止したほうがよかった。馴れ馴れしくなるのが急で、早すぎる。

フユキほとんど出ない回も多いし、OPにも映ってないので(ユウとヒロコも出てるのに)、実際そんなに大きな存在のつもりではなかったのかもしれないが、だとすると超メインで扱われてる6話は尚更何なんだということになる。世界に馴染まないなりに、もうちょっとゆっくり育てれば、ここまで拒否感の出るキャラにもならなかっただろう。

みなみけが何度アニメ化されようと、もう二度とオリジナルキャラは出まい。

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