「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

東京スキンタッチ会主催の山口創先生の講演会に参加しました

2010年02月12日 | 小児はり、スキンタッチ教室

昨日は国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた山口創先生の講演会に参加してきました。

山口創先生の講演会お知らせです

 

これで2月は終日休みが1日となってしまいました。

なんだか忙しすぎちゃって疲れていますが、最初に一言

 

参加してよかった!

 

勉強会は午前中からあったのですが、スタッフにもかかわらず大遅刻(ごめんなさい!)!

 

でも、午前の講義、城内さんの「鍼灸師の子育て支援団体」とは?、はしっかり聞くことができました。

 

講義の中で、地域では「○○ちゃんのママ」であり「子育てサークル代表」、仕事では「鍼灸師」、家では「お母さん」等、自分の立場で立ち位置が変わるというのはまったくその通りで、自分の立ち位置どこなのか、絶えず確認しながら行動し、また発言するようにしなければと、大きな気づきをもらいました。

 

あと子どもを診る機会が多いので、もう一度子どもの発達について勉強し直さないととも思い、これも大きな収穫でした。

 

 

午後は山口創先生の講演会。

 

まずは先生の研究テーマである身体心理学の説明から入り、あっという間の2時間でした。

 

中でも1/fゆらぎと「なでる」「さする」の関係は興味深かったですね。

これって先生の最新の研究で見つけ出したものらしく、近く出版される著書に詳しく記されるそうです。

いち早く研究内容および考察を聞く機会が持てたのも、なんだか幸せな気持ちになりました。

 

お話の中で「人間は本来他者を怖れるもの」との話がありました。

確かに他者との触れ合いが少ない場合、動物本来の本能である「種族保存」と「個体維持」を自分だけの力で乗り切らなければいけないと直感するのかと思います。

それをスキンシップにより、愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌され、人を怖れなくなる…

 

あと、しっかり触れられて依存的になるというデータは無く、むしろ抱き続けられた子は早くから自立を求めるようです。

 

最近子どもとのふれあいが少なかったので、その夜「お馬さんごっこ」やらなんやらで、しっかり触れ合っちゃいました~。

 

 

話たいことは山ほどあって、今日来た患者さんに昨日の事色々ぶつけちゃいました。

ちょっとうっとうしかったかな。

 


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