「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

お灸を家でやるときの注意

2005年08月26日 | 東洋医学、東洋思想

皆さん台風による被害はありませんでしたか??

夜もそれほど降っていなかったし、朝も雨は上がっていたのでダメージはほとんどありませんでしたが、空を見るとまだ雲の動きは速く、富士山も裾野は見えていたので、台風一過を感じることができました。

台風の被害に会われた方、心よりお見舞い申し上げます。


それでは本題に……

先ずは    鍼灸院に行ってツボの位置を確認してもらいましょう 

 

それから家でお灸をするわけですが、熱いと感じたら我慢せずにとる ようにします。

我慢すると絶対によくなりません。

 

市販のもの(千年灸など)を利用する場合は、やけどをすることはほとんどありませんが、それでも熱い刺激の方が効くような感じがして、我慢しながらお灸をしている人がいます。

 

無駄ですから我慢する使い方はやめてね。

 

むくみや冷え症の人、糖尿病の人や気が張っている人などは、熱さを感じにくい ので注意しましょう。

特に   糖尿病の人はやけどに注意 が必要です。

 

やけどや水疱が出来たらその上からお灸をしない でくださいね。

これまた熱い刺激を好む人がいるんですねぇ。

”マゾッ気”を出しても体調はよくなりませんヨ。

先ずは休みましょうね。

そしてかさぶたができたらその上からお灸をするようにしましょう。

 

週に一回同じ場所に10個やるよりも、毎日1カ所につき1個やる方が断然効果があります 

焦らずに少し物足りなく感じる程度で止めておきましょうね。

 

 

あと、顔や妊婦さんの腹部に施灸するのはやめましょうね。

言わずもがな……です。

 

空腹時、飲酒後、食前食後1時間以内、入浴後1時間以内、運動直後にお灸をするのもやめた方がいい ですね。

過剰刺激になっちゃうことがあります。

 

高熱の時、出血性の病気や感染症のある人、高血圧の人も施灸しない でね。

 

ダメだしが多くてごめんなさい。


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