神宮外苑いちょう並木近く「おおした鍼灸院」のブログです

2004年神宮外苑いちょう並木近くに開院。痛みの無い浅刺接触の経絡鍼灸治療院です。

ツボの本がいっぱい出ているけど…

2005年08月24日 | 東洋医学、東洋思想

例えば私が持っている本の中にもツボの使い方が載っていますが、その中の「むくみ」のところを見ると

「むくみには腎兪 膀胱兪、水分 天枢 陽池 復溜などが良い」

          …なんてまことしやかにツボの名前が記載されています。

「腎兪 膀胱兪は特に腎臓に関わる症状の場合に効果的です。」

                         とも書いてあります。

 

ツボに明るくない読者の共通のツボを考えた場合、そういった書き方になるのは分かるんだけど……なんか違うんでないかい???

 

私はそんな当たるか当たんないか分かんないような”くじ引きのような治療”はすべきではないと考えちゃうんですが……ちまたではそういうわけにはいかないみたいですね。

 

でも……そんな本が売れているみたいなんで……私も書いちゃおうかなぁ…!?

 

売るためにそのような本を書くのは構わないんだけど、鍼灸師として勉強したのならツボ療法じゃなくて経絡弁別からタイプを分けたいですよね。

 

むくみだっていろいろあります。

むくんだところを押すとへこんだままの場合や、パンパンに腫れたようなむくみになる場合、筋肉の層と皮膚や結合織がはっきり分かれる場合など、十人十色です。

 

でも 本を読んで、実際にやってみたら調子が悪くなっちゃった…… なんて場合誰が責任を取るんだろう??

 

本に書いてあったからってうのみにしないで、逆効果の場合もあるので気をつけましょうね。

 

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