もう1つの感性の本棚

書くことを仕事にしている者として、日常をどのような感性で掬い取るか。

締め切りという感覚29~ツケを払う

2006-11-17 06:02:48 | 締め切りという感覚
 出張を控え、雑事も原稿処理も溜まっていたので、水曜の夜、会社に残って作業をしていたら、夜中というか明け方というか午前3時になってしまった。
 誰かに追いたてられてこうなったわけではない。
 自分の裁量で仕事を組み立てているので、こういう歪なやり方の責任は自分にある。
 すべては、自分の時間配分のまずさのツケを払っているだけでしかない。

 マンションに戻って、仕掛けていた洗濯物を干し1時間半程寝てから、高速バスで富山へ移動、駅前でレンタカーを借りて仕事先に向かった。
 まだ体力的に大丈夫であることを確認したが、夜、付き合いで飲んでいる最中、アルコールのせいもあるのだろう、身体の芯から眠気が襲ってきた。ウトウトしてしまうのを必死でこらえていたが、一緒にいた人には気付かれたかも知れない。

 時間的な皺寄せを自分で作ってしまう習慣からいまだ脱却出来ていないのは情けないと思いつつも、まだ繰り返すんだろう。
 意識改革によって、別の時間を創り出すのは、もうずっと自分自身のテーマになっているが油断が入り込んでくる。この油断する、という点が自分の限界でもある。
 どうにかしなきゃ。