かなり更新の間隔が空いているが、その間にも次々と色々な出来事が起きる。
「街の縁取り78」で触れたプロペラ機は、件の胴体着陸した型の飛行機だった。自分の場合、単純にプロペラ機に乗ったことの驚きに終始していたが、このブログを書くまでに、さらに熊本空港で今度は全輪が出ない事故もあった。
正直、ボンバルディアというカナダのメーカーも、こうした近距離の小型プロペラ機メーカーが世界でも1つしか残っていないことも、同型機がトラブルが多いことも、まったく知らなかった。
自分の場合、新潟―神戸線にたまたま乗っただけで、ローカル線をビジネスで日常的に使っている人にとっては、メーカーの名前もトラブル続きであることも常識らしい。
自分が知っているプロペラ機は、羽田―三宅島線だけで、その時はYS機だったか。かなりうるさいという記憶があったのに比べ、ボンバルディアは比較的静かという印象を持った。
かなり軽量な感じ。
胴体着陸という劇的な出来事が、マスコミの取材を促した結果、ボンバルディアの総コストが非常に安く、とくに燃料費はジャンボが格納庫から滑走路まで動く分で、大阪―高知までは飛ぶというような情報に触れることになった。
ゴシップと同じ構造ではあるが、一般紙やテレビの記者達が付け焼刃でも寄ってたかると、色々な情報が掘り起こされる。
現実には、そうした視線が集中する以前に、ボンバルディアの危険性を知っている人もいたし、航空会社とメーカーは共同で改良にあたっていた。
当たり前のことだが、事実がまずあって、それをマスのサイズに押し出すかどうか。
薬害しかり、汚職しかり。
話はそれるが、ジャーナリズムにおいて、周囲に流されず粛々と事実を掘り起こす媒体は何か。
あなたは、ファンと言える媒体やジャーナリストがいますか。
違う視点で、ボンバルディアを扱う報道が出てくるだろうか。
ボンバルディア社の実像は、まだ伝えられていない。
「街の縁取り78」で触れたプロペラ機は、件の胴体着陸した型の飛行機だった。自分の場合、単純にプロペラ機に乗ったことの驚きに終始していたが、このブログを書くまでに、さらに熊本空港で今度は全輪が出ない事故もあった。
正直、ボンバルディアというカナダのメーカーも、こうした近距離の小型プロペラ機メーカーが世界でも1つしか残っていないことも、同型機がトラブルが多いことも、まったく知らなかった。
自分の場合、新潟―神戸線にたまたま乗っただけで、ローカル線をビジネスで日常的に使っている人にとっては、メーカーの名前もトラブル続きであることも常識らしい。
自分が知っているプロペラ機は、羽田―三宅島線だけで、その時はYS機だったか。かなりうるさいという記憶があったのに比べ、ボンバルディアは比較的静かという印象を持った。
かなり軽量な感じ。
胴体着陸という劇的な出来事が、マスコミの取材を促した結果、ボンバルディアの総コストが非常に安く、とくに燃料費はジャンボが格納庫から滑走路まで動く分で、大阪―高知までは飛ぶというような情報に触れることになった。
ゴシップと同じ構造ではあるが、一般紙やテレビの記者達が付け焼刃でも寄ってたかると、色々な情報が掘り起こされる。
現実には、そうした視線が集中する以前に、ボンバルディアの危険性を知っている人もいたし、航空会社とメーカーは共同で改良にあたっていた。
当たり前のことだが、事実がまずあって、それをマスのサイズに押し出すかどうか。
薬害しかり、汚職しかり。
話はそれるが、ジャーナリズムにおいて、周囲に流されず粛々と事実を掘り起こす媒体は何か。
あなたは、ファンと言える媒体やジャーナリストがいますか。
違う視点で、ボンバルディアを扱う報道が出てくるだろうか。
ボンバルディア社の実像は、まだ伝えられていない。