E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

建築の建築

2022-10-11 22:58:42 | アート・文化
昨日、佐賀県立博物館へ行ってきました。
 

 
 

 
「建築の建築」展を見てきました。
 

 
佐賀の著名な建築家3名の企画展です。
 

 
佐賀のって言いましたけど、ホントは、日本のって言い替えても何も問題ありません。
 
東京駅や日銀本店を設計した辰野金吾。
 
丸の内のオフィス街を設計した曽根達蔵。
 
日生劇場や、各地のそごうの設計をした村野藤吾。
 
この3名の企画展です。
 
辰野と曽根は、同じくコンドルに学んでいるのですね。
 
建築を学ぶときに、必ず出てくる名前です。
 
村野は、生まれは佐賀ですが、幼少期から北九州で過ごしていますので、北九州には幾つか作品が残っています。
 
それこそ、黒崎のそごうとか。
 
しかし、すごいですよ。
 
今でこそCADで、小さなところまで描いて、それをコピー、貼り付けることができますが、展示してある図面を見ると・・・・・
 
よくもまぁ、これだけ細かくかいたな・・・・って感じ。(^^;
 
ケント紙にロットリングで細かに・・・・(^^;
 
ムリ!(^^;
 
昔は、これが当たり前だったんでしょうね。
 
CADなんかありませんから。
 
ホント、感心します。
 
しかし、携わる物件が違いますが、気概だけは負けないように、(ムリか・・・・・)ガンバリマス!(^^;
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4 コメント

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Unknown (ORION)
2022-10-12 08:04:42
CADの扱いなどまったくわかりませんが・・・・

サグラダファミリアの設計図の複写を見たことがありますが
CADでもムリ、というか入力の方が大変じゃない
という自由奔放な線で描かれていて見飽きませんでした。
ただ建築物としては好きかどうかと言うと
レベルが違いすぎて感情が湧きません。
返信する
それは大変。 (hotchocolate)
2022-10-12 21:19:26
入力の方が大変でしょうね。(^^;
っていうか私は汎用CADしか使ったことないので、わかりません。(笑)
今は、手書き入力なんかできるんじゃないですか?
知らんけど。(^^;
ORIONさん、ありがとうございます。
ガウディは、難しいですよね。(^^;
コンドルも言ってたみたいですけど、建築をする者は美術も勉強せよ!と。
当時から、欧州ではデザイナーと構造やさんとチームを組んで建築設計をやってたみたいです。
なので、細かなディテールにかなりこだわって制作されているのがわかります。
その代表がサグラダファミリアかもしれません。
おっしゃるように、あの曲線美が良いか悪いか、私にはわかりません。(^^;
返信する
自然界には直線はない (ORION)
2022-10-13 08:00:33
工業デザイナーのルイジ・コラーニは
「自然界には直線はない」と言っていて
そのほとんどが曲面を活かしたデザインなのですが
アートの為ではなくて空気抵抗や
感情の親和性なども考慮されての結果だそうです。

好きなデザインが多いのですが
なぜか アールヌーボーやザハ・ディハドは苦手です。

建築家ではアルヴァ・アアルトの、
あの北欧の自然環境に建てられた作品が好きだったりします。
こちらは直線基調ですが、灯りを入れたときの穏やかさは
カタチだけではなく人が利用したときの温かみというか
なにか優しさとか穏やかさとか、そんな親和性が高いと思います。

たびたびどうも。
返信する
直線はないのかな? (hotchocolate)
2022-10-13 15:40:32
光って直線じゃないのかな?
屈折はするかもしれないけど・・・・・
知らんけど。(^^;
ORIONさん、ありがとうございます。
しかし、よくアルヴァ・アアルトなんかご存じですね。
全くわかりません。(^^;
ザハ・ディハド?
ザハ・ハディッドかな?
東京五輪の被害者・・・・(^^;
確かにこの人の作品は曲線基調ですね。
>灯りを入れたときの穏やかさは
>カタチだけではなく人が利用したときの温かみというか
>なにか優しさとか穏やかさとか、そんな親和性が高いと思います。
北欧の方には、灯りとか家具とかとの調和というか、そういう文化がありますよね。
照明器具なんかアストロとかルイスポールセンとかあって、その姿形は、日本のメーカーにはまね出来ません。
勿論、和に対する照明であれば、国内メーカーの方が上手でしょうけど。
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