ずっと延期となっていた東京国立博物館ー
平成館で開催中のきもの展へようやく
行くことができました
事前予約制だったので安心モードで到着しましたが…
館内に入ると、予想以上の人混みに冷や汗
しかも、来場者の9割はお友達同士の年配の女性。
喫茶店レベルの音量での会話を常に繰り広げながらの鑑賞会となっていて参りました…
国立博物館ですから、出展数も300展と
内容も盛り沢山
見ても見ても、豪華絢爛な着物が次から次へと出てきて終わりなき旅かとおもいました
それぞれの時代のファッションリーダーはお金のある遊女や将軍家のお姫様。
特に国宝の屏風絵に描かれた遊女の美しさは
皆さん感嘆のご様子でしたが、ワタシ的には
そぅ、素直な感想は出ませんでした。
どの時代も女性が大金を得る方法は変わらない事実に落胆です。
大混雑の平成館を脱出して本館も覗いてきました。
きもの展でのチケットで入場できましたが
こちらは静かで、ほぼ人影もなく
落ち着いてゆっくり堪能しました
さすがの国立博物館。
はじめての来館でしたが、国宝や重要文化財が
至る所にあって素晴らしいです。。
特に遠い昔に勉強した
伊能忠敬作の日本地図を実際目にして
本当に墨で細かく書かれていた状態に感動しました。
日本のお宝がザクザクです
お庭も散策できるようでしたが、
2つの博物館見学の後では体力は空っぽで
また、いつか次回に再訪したいとおもいます。
花◎より。。。