
シリーズ2作目「オレたち花のバブル組」も夢中で読んだ
「オレたちバブル入行組」(2004年)を一気に読んだ私は、その日のうちにシリーズ2作目「オ...

奥田英朗「最悪」小説の映画やドラマに比べた優位性って⁉️
池井戸潤の半沢直樹を2冊読んだ後に、奥田英朗「最悪」を選んだのは北上次郎がいささか古い...

辻村深月「傲慢と善良」恋愛小説っていうより人間の内面を深く描いた物語
辻村深月はツナグ、東京會舘とわたし、ハケンアニメ、と読んできてこの「傲慢と善良」がま...

池井戸潤「下町ロケット」ドラマだけ見て読んでなくて損した
池井戸潤「下町ロケット」(2010年)は一気に読了。ドラマは阿部寛の2015年、2018年、三上博...

角田光代さんがこんなに小説を読んで楽しんでるなんて
角田光代さんの“書評本”があることは最近まで知らなかった。「ポケットに物語を入れて」(20...

桐野夏生「魂萌え」はすごい。もっともっと桐野作品は読まなくっちゃ!
桐野夏生の「グロテスク」は東電OL事件に着想したハナシだったがあんまり胸に突き刺さって...

垣根涼介「君たちに明日はない」こんな会社あると思えないけど
垣根涼介「君たちに明日はない」はリストラ請負会社っていうのがモノ珍しかったのと、リス...

有川浩「空跳ぶ広報室」こんな傑作に出会えるなんて
有川浩「空跳ぶ広報室」はすごい。泣かずには読めないし、自衛隊、報道のあり方等々の問題...

真山仁「コラプティオ」スケールの大きな小説が読みたかった。
有川浩「空飛ぶ広報室」を読んだために、恋愛ものや家族の葛藤や失意と再生の物語といった...

山崎豊子「不毛地帯」どうしたらこんな小説が書けるのか。
有川浩「空飛ぶ広報室」を読んでから、スケールの大きい小説を読みたいという思いが強くな...