goo blog サービス終了のお知らせ 

[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

2022年以後、戦争で一変した世界、政治、映画や文学などについて書いてます。

”都知事選の最悪は蓮舫候補“と有本香さん。でも日本保守党は⁉️

2024-05-30 09:45:00 | 政治や社会のこと
東京都知事選で小池VS蓮舫になるっていうので愕然として、百田さんや有本さんが何かいわないかとYouTubeで昨夜チェックしたら、日本保守党としてどうするかなんてことは何も言わんず、あっけらかんと蓮舫の国籍疑惑の重大性や小池のずる賢さばかり罵っていて。ちょっとがっかりというか力抜けた。まあ仕方ないのかなぁと。それでも今朝また気になってYouTube dr朝八つけたら、木曜日は飯山さんで2人で楽し . . . 本文を読む

門田隆将「尖閣1945」尖閣が日本である示す感動の物語。

2024-05-29 06:24:00 | ドキュメンタリー、ノンフィクション
門田隆将「尖閣1945」をやっと読んだ。“尖閣戦時遭難事件”を詳細に取材して書いた奇跡の物語。登場する市井の人々の生きざまに胸が震え込みあげるものがあった。門田氏がどうしてもこれを書こうと思ったのは、この事件以上に、”尖閣が日本であることを示す出来事はない“からだ。古賀辰四郎氏が「真水」を開拓・確保し、人が住めるようにした事実を、わたしたちはこの素晴らしいノンフィクション作品ではっきりと知った . . . 本文を読む

「Will 7月号」で飯山陽女史が移民政策を明快に批判

2024-05-28 09:52:00 | 政治や社会のこと
「Will 7月号」で飯山陽女史が、日本が成長を続けるために外国人移民が必要だという主張は完全移に間違っている、と明快に述べてくれている。その理由は7つ。①人口減の埋め合わせをするためにというのであれば、膨大な数の移民が必要で非現実的。②移民を受けいれても外国人が増えるだけで人口減の抑制にはならず、日本が日本でなくなることが進むだけ。③永住を認める条件で移民を受け入れれば、いずれ高齢化するから . . . 本文を読む

現下の政局。ホントに酷い状況だ。

2024-05-28 05:54:00 | 政治や社会のこと
静岡知事選や小池氏や蓮舫氏のニュースで俄に政局が気になって、Youtube で文化人放送局ほかいろいろ見て。岸田総理は、会期末に解散したがっているとみているのは青山繁晴議員。そうなったら自民党は大敗するだろう。岸田総理は自分のことしか考えてないと嘆いていた。門田隆将氏は、解散せずに9月の総裁選に臨めば有力な対抗馬がいないので自分が勝てると、岸田総理は思いこんでる、と見ている。だが自民党議員で岸 . . . 本文を読む

平井宏治氏「経済安全保障のジレンマ」日本は内部から侵略されつつあるのかも。

2024-05-27 17:21:00 | 政治や社会のこと
平井宏治氏の「経済安全保障のジレンマ」(2022年)は「経済安全保障リスク」(2021年)の続編。川重が新幹線技術を盗まれた件、新日鐵がポスコに電磁波技術を盗まれた件をはじめ、東芝、ソフトバンクグループ、上海電力などの問題を具体的に取材・解説している。ホントに恐ろしい。日本は大丈夫か。マネトラ、ハニトラにかかって国益を損なう活動をしている政治家、産業界、経済人がかなりいる、ということは、尖閣列 . . . 本文を読む

静岡知事選の鈴木康友当選で思った。日本のジャーナリズムって⁉️

2024-05-27 07:30:00 | 政治や社会のこと
昨日驚いたのは、静岡知事選で鈴木康友氏の方が勝ったこと。川勝前知事のバックにいてリニアを妨害していたスズキ元会長の“小分”と言われてる人物を県民が選択したわけだが。川勝前知事と鈴木修氏の関係を地上波、全国紙などの大手メディアがほとんど報じなかったことが大きく影響したのだろう。須田慎一郎氏が精力的な取材を行なった詳細なレポートなどを「ニューソク」「文化人放送局」「WILL 」などが積極的に扱い、 . . . 本文を読む

平井宏治「経済安全保障リスク」必死に先端技術を手に入れようとしている中国に寒気

2024-05-26 10:05:00 | 政治や社会のこと
平井宏治氏の「経済安全保障リスク」(2021年)は、わが国初めての”経済安全保障ホン“だろう。読むと中国がいかに日本の先端技術を買い漁ろう、あるいは盗み取ろうとしているか、に背筋が寒くなる。中国は2025年までに世界の製造強国陣営入りを果たし、2035年までにその中の中位、2045年までにトップとなるという「中国製造2025」なる産業推進方針を掲げている。これが実現すると、日本企業の多くはコス . . . 本文を読む

門田隆将「日中友好侵略史」全ての政治家が読むべき本だが。

2024-05-23 15:41:00 | 政治や社会のこと
門田隆将「日中友好侵略史」(2022年9月発売)を手に取った。読むのは2度目。今回は、公明党はホントに親中的な政党なんだなと改めて強く思った。田中角栄の日中訪問を支えたのは竹入元委員長だった。そのことを自伝に書いた竹入氏をひどく嫉妬して怒った池田大作がその自伝を廃刊にしたのだと。現在の山口公明党の売国的な動きは長い長い歴史的な経緯が積み上げられたゆえなのだ。この中国の手先のような公明党と、今や . . . 本文を読む

中国による日本の侵略に、背筋が寒くなる。

2024-05-23 11:14:00 | 政治や社会のこと
恐ろしい本を続けて読んだ。平井宏治「トヨタが中国に接収される日 (WAC BUNKO B 367)」は2022年5月発売。中国に進出する企業は、軍民融合政策により、合弁会社を経由して企業の命である技術を窃取・軍事転用される。核心技術を盗まれ、中国であげた利益を日本や他国に移せない、というよく聞いていたハナシが具体的に書かれている。佐々木類「静かなる日本侵略 -中国・韓国・北朝鮮の日本支配はここ . . . 本文を読む

【prologue 】ぼくらの時代とこのブログ

2024-05-13 23:25:00 | prologue
ロシアのウクライナ侵略が与えた衝撃について、わたしたちが、世界史的な意味といった客観的な視点で考えるだけだとしたら、わたしたちはボケているのだろう。 日本人は平和ボケしていると、これまでの何十年かの間に、わたしたちはしばしば言ってきたが、それらは軽い言葉だった。 日本は日米安保条約のもとで、米軍に守られて、平和を謳歌し、経済発展に励んできた。世界各地で紛争、戦争が起こったが、それは対岸の火事で . . . 本文を読む

「議会乱入を仕組んだ男 トランプ 陰の“盟友”」ロジャーストーンがすごい!

2024-05-04 08:37:00 | ドキュメンタリー、ノンフィクション
BS世界のドキュメンタリー「議会乱入を仕組んだ男 トランプ 陰の“盟友”」が実に興味深かった。デンマークの映画監督クリストファー・グルブランセンが撮った、トランプの政治顧問ロジャー・ストーンのドキュメンタリー。もっとも衝撃だったのは、あの国会議事堂乱入の日の朝。そこまで選挙結果を覆す運動を立ち上げ主導してきたストーンは、トランプの演説のあと抗議デモの先頭に立つつもりだった。彼はのプランには国会 . . . 本文を読む