清流日本一 高津川の味覚

この日は約２０名の会員の他に津和野町に滞在していた関西の大学生のインターンシップの皆さんと浜田市にある西部県民センターからもＦ商工労政Ｇ課長ほか２名の方にも参加していただき、この流域での取り組みについて一緒に考えてもらい、いろいろな意見も頂戴することができました。
また、青ちゃんが世話をさせてもらっている植林部会からは、１０月２６日に計画している「高津川の森づくり」イベント(案)についての報告もさせていただきました。このイベント内容については、決まった段階でまた紹介いたします。
２年連続で水質日本一にランクされた「清流高津川」、この実行委員会も今年３月に盛大に祝う会を開催し、当初目的は達成することができました。今後もなんらかの形でこのメンバーの絆をつなぎ続けていこうということでいろいろな意見が出され、結論は後日に持ち越しとなったところで、カニを食べる会がスタートしました。

協議の様子

会場は日原の道の駅シルクウェイの一角の倉庫

インターンシップのみなさん

関西の大学生でインドからの女性の留学生もいて、「一つの川を守るために熱い気持ちを持っている人たちの集まりとその取り組みはすばらしいです」とのエールもいただきました。

これが、高津津川名物、モクズガニ（地元ではツガニとも言います）

やはり、茹で立てのカニは最高です。隣の魚はもちろん　アユです。

上流の柿木村でとれた大型のメス

カニを持っていただいている女性の方は、ＮＨＫ松江放送局のスタッフのＯさんです。彼女は６月から９月１日まで柿木村を中心にこの地域に滞在して番組取材に取り組まれました。
放送予定は次のとおりです。是非ご覧ください。
◆番組名:ふるさと発「清流に夏休みがやってきた～島根・高津川～」(仮)
◆放送日時:平成20年9月19日(金)総合 午後7:30～7:55
　　　　 (再放送) 9月21日(日)総合 午前8:00～8:25
　　　　　　　　　※いずれも中国地方向け
●来春には１時間の特番も計画されています。

カニみそもたっぷり

未熟な撮影技術でチョット分かりにくいかもしれませんが、カニみそがたっぷり詰まっていました

最後に全員が今後の豊富について一言発表


みなさんそれぞれに高津川には人一倍の思い入れがあり、異業種間交流のすばらしさを再認識させてもらった　とてもすばらしい仲間たちです。
これから、高津川の水質を守り育てる「森づくり」にも力を入れて、地域のみんなが参加できるような取り組みに発展させていきたいものです。（by青ちゃん）

【投稿者】　島根県西部農林振興センター益田事務所　林業部長　青山静佳