おもしろい は 気儘に

おもしろい を見つけた!!

“ぬし” だったのでは

2016-05-08 16:25:22 | 日記

                   

                                  

        

                 石庭 1                               石庭 2 

        

            三慧殿(円通院)                      庭は江戸を代表する作庭家の作

       

             漂う枝と葉                          江戸時代の 納涼の亭

       

             ユキモチソウ                        五大堂から見た松島の眺望

    新緑が庭を輝かせていた。  東北の松島にある “円通院” の庭は名庭園と言われているそうだ。  日本三景の一つに数えられる松島湾内に浮かぶ島々の絶景を眺めるのもよいが 陸側にある古刹を巡るのも趣があっていい。                                                                    山門をくぐると早速石庭が迎えてくれた。 松島湾を表すと言う白い砂の上に 実在する七つ(七福神)の島々を表現しているそうだ。 今の時期は苔の緑が美しくその苔は周囲の山々を表していると聞いた。 なるほど!(新緑の時期はイメージがしやすい)  じっと眺めていたら静寂の中から波の音が聞こえて来たような気がした。                                                                             ここには350年以上も前に建造された “三慧殿(さんけいでん)“ がある。 伊達政宗の嫡孫 “光宗” を祀る宮殿型厨子を殿内に見る事が出来た。 そして同じ時代に江戸から解体移設をしたと言う “本堂” もあった。 これは納涼の亭として使われたらしく 今の別荘に当たる建物になるようだ。  いずれの建物も過ぎ去った年代を感じさせない状態の良さには驚いてしまった。                                                               さらに印象深かったのは二つの建物を繋ぐ庭の素晴らしさだった。 新緑の木立は勿論 生える苔の緑も庭全体を生き生きとしてくれていた。  その中にめずらしい花を見つけた。 花の中心にふくらんだ白い球体を持つ “ユキモチソウ” だ。 雪のように白く やわらかい餅のようでもある と 見たままの名前である。  荘厳な雰囲気の庭にあるこの花は 庭の主のようにも見えた。                                                         この花の存在感が一番印象的であった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿