この世界で生きてゆくために

ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい

バトン

2006年11月29日 08時05分28秒 | 友達、恋愛
tweetyさんからご指名を頂きましたので、今朝はバトンです。
では行きます。
1.ときめく○○な3人
 1.リアル片思いのあの人。忘年会来るかなあ、ちょっと遠いし。
 2.エヴァンゲリオンの洞木ヒカリ委員長。ネタ古いしマニアック?(笑)
 3.岡村孝子さん。彼女の歌は大好き。
1番以外はっきり言って、それ程ときめいていないです(汗)

2.嫌いな○○3つ
 1.歯医者で口の中を「チュィ~ン、ガリガリ」ってやられる事。
 2.役所に提出する書類を窓口で出す事(お役所仕事なんだから、もう)
 3.月末のクレジットカード引き落とし日。
基本的に好き嫌いは無いのですが、上記は例外中の例外です。

3.お金をかけれるもの3つ
 1.自動車
 2.パソコン
 3.オーディオ
この3つは本当にお金かけています(汗)

4.好きなものを3つ
 1.ドライブ
 2.ブログの記事書きとコメント入れ。
 3.お酒(本当はこれが一番かも。笑)
挙げれば切が無いのですが>好きなもの。

5.今欲しいもの3つ
 1.Windows Vista(xpに代わる次期OS)来年発売じゃ今買えないか(笑)
 2.Core 2 Duoと対応するマザボ、メモリ、静音の筐体で構成される自作パソコン。
 3.19インチの液晶ディスプレイ。19インチは大きいですよ、見やすいし。
なんか、全部パソコン関連だし(汗)

6.バトンを受け取ってくれそうな5人
いつもブログ拝見に行く順番で
 1.会長のPHATSさん 外せません。会長ですから(笑)
 2.hiroさん  ときめく○○は「とーさん」かな(^^)
 3.ちえりさん おなかのお子さんは順調でしょうか、最近更新が無いですが。
 4.きーままさん  元気な子ども4人のママ、回答が楽しみ。  
 5.瑠璃さん  現役女子高校生。今2期制の中間テスト中なので無理かあ。

7.その5人を色でたとえると。。
 1.ブラウン それも木目が入ったような
 2.パープル(紫)記事から引用(汗)
 3.水色   水滴の写真を、とっても綺麗に撮るので
 4.レッド  う~ん、ただ直感(笑)
 5.パステルカラー 何色って言え無いけど。ブログイラスト見て「パステル」

「この言葉を使って短文を作れ」

 近づきたいから
   眼差しを送る
 
 嬉しくて
   涙が出る
 
 好きだから
   達成出来る
 
 愛しいから
   肩を抱きたい
 
 かわいくって
   おもわずなでちゃう
 
 恥ずかしくて
   顔が赤くなり手に汗握っちゃう。

 もどかしくて
   イライラ

こんな感じです。久しぶりのバトンでした。

鳴海彗医師

2006年11月28日 21時08分17秒 | ひとりごと
写真は左がDr.コトー診療所の17巻に出てくる鳴海医師を、私がイラストで描きました。はっきり言って下手クソで申し訳ないです。

三上医師の登場は研修医で逃げ出した時。それから医局で腕を認められた頃。大学病院を辞めて無医村に自ら行った後。表情がどんどん変わります。最初は嫌な顔してましたが、無医村で頑張っている内に優しい顔と目に変わりました。

一方鳴海医師が17巻で登場した時。独り言が「おまえみたいなクズを救ってやったんだ。感謝されて当たり前だ」(汗)
もう極悪で氷のように冷たい目をしています。主にコミックでは、イラストのようにメガネの中の目が描かれない事が多いです。

右の写真は、私がスキーに行ったときの写真。あたり一面雪なので、サングラスかけています。似ているの分かるかなあ?

私のイラストが下手だし、スキー場の写真も小さくて分かりにくいかと思いますが、実際のコミックと私の顔を見れば、思わず「プッ」て笑っちゃうかも。

笑いたい人は(笑)きーままさんのご主人が、お店を開店された時に、是非オフ会でお会いして確かめてください。

オフ会と言えばこの時期、忘年会ですよね。
11月だと言うのに、12月の9日、19日。もう二つの忘年会の予定が決まりました。あと横須賀の友人と忘年会でしょ、川崎の友人の家でやる予定の忘年会もあるし。

飲み過ぎ食べ過ぎに注意だな、この暮れは。

マルチモニター

2006年11月28日 00時21分37秒 | パソコン、コンピュータ
写真見て分かります?なんか変だなって。特に左のテレビ。
私のパソコンのデスクトップは壁紙がインプレッサ(スバルの公式サイトからダウンロード)なんですが。
右がパソコンのCRTディスプレイ。左は21インチの普通のテレビです。

普通ソフトを全画面で起動しちゃうと、その画面しか見られませんよね。
ところがマルチモニターだと画面が2つあるので、片方の画面でネット検索しながら、もう片方の画面でワードなどを使う事が出来ます。

これは便利ですよ、ネットで検索しながら同時にワードとかで文章を、同時に見ながら作る事が出来るのですから。他に使い方は沢山あります。

テレビがパソコンのディスプレイになるのです。
使っていないテレビと、デスクトップパソコンを持っている方で興味が有るなら、パソコンのパーツショップへ行き「マルチモニター対応のビデオカード」を買って挑戦してみてください。

ただビデオカードの規格は一つではなく、PCIとAGP。それから最近の規格でPCIエクスプレスがあります。
パソコンのマザーボードが何のビデオカード対応か?
調べてからお店に行き相談してくださいね。

デスクトップパソコンを分解してカード差し込むのも、自作パソコンの経験の無い人には辛いかも。それもパーツショップで相談してください。

もちろん、エクサ電気も相談受け付けます(笑)
ドライバとか画面のプロパティーをカスタマイズするとか、ちょっとハードルは高いですが。

掃除

2006年11月27日 23時01分40秒 | ひとりごと
今日は帰りに散髪してきました。髪が随分長く伸びて、特に後ろが襟にかかり鬱陶しかったんです。
オカンさん並に、現在「貧乏モードじゃ」って感じで、今日のクレジットカード引き落とし、ヤバいんじゃない?って感じでした。
でも、6桁ほどの臨時収入があり、危機を乗り越えられました。で床屋さんは駅前の安い2000円では無く、いつもお世話になっている近所。腕の良い床屋さんに行ってきました。3600円ナリ
さすが腕の良い理容師さんです。Dr.コトーの三上(鳴海)医師の髪型にしてもらいました。ただ三上君や鳴海先生の年齢設定は30歳位ですから、前髪の量が違います。
私も30歳位までは前髪を伸ばしていました。今は前髪を眉毛と目の間まで持ってくるのは不可能です。

それから夕食後の事。部屋があまりにも汚かったのと、パソコンから異音がしてうるさかったので、パソコンの中含めて掃除しました。
まず机の上を整理。それから部屋を片付けて、掃除機をかける。最後にテレビとパソコンのラックを動かして、テレビのウラとかにあるホコリを掃除機で吸いました。
空気清浄機を使っているせいか、こまめに掃除しているせいかテレビのウラも、それほどのホコリはありませんでした。

デスクトップ型のパソコンの筐体(本体のケース)も、ほとんどホコリが入って無い。異音の発生していた箇所は「ケースファン」でした。筐体の中へ外気を取り込み冷やすファンです。
しっかりとネジで止め、音は静かになりました。

やっぱり日頃からこまめに掃除しておくと楽ですね。特にパソコンはホコリに弱いので、定期的なメンテナンス(筐体の中の掃除を含めて)が必要です。
空気清浄機も役に立っているみたい。

髪の毛も部屋も「さっぱり」したエクサさんでした。

マッサージチェア

2006年11月26日 20時25分59秒 | ひとりごと
今日は醜態を演じてしまいました。どんな醜態かは秘密です。
ここ数日のブログを読んでいただいても、お分かり頂けると思いますが、かなり精神的に参っています。
昨日は図書館へ行き、聖書の注解書などを借りて来ました。子どもの礼拝の説教原稿が書き終わったのは午前1時半を回っていたのです。
神経科で処方してもらった薬を、頓服も含めて服用しました。で、今日の醜態です。
過ぎた事に落ち込んでも何もならないので、これから先、同じような失敗を繰り返さないように努力するだけですが。

話は変わりますが、さっきまでマッサージチェアに座っていました。腰と背骨にかなりの負担がかかっていたので、楽になりました。
出来れば、PHATSさんの所まで行って施術してもらいたいほどです。

ひとつだけ、気になることがあります。
背筋を伸ばしたり、叩いたりすると、背骨も痺れますが、左手の神経も痺れるのです。

人間の体は、脳からの神経をすべて脊髄と呼ばれる背骨から木の枝のように伸びています。
だから、背骨に刺激があると、頚椎や胸椎を通して上肢に刺激が加わるのは理解できるのです。

しかし私の場合、左手だけが特に痺れるのです。
痺れはピリピリより少し重たい痺れ。分かりやすく言うと炭酸水を飲んだ時の口の中みたい。左肩から二の腕、手首、そして中指と小指の間の指先まで引きつるような痺れを感じます。

脊髄から指の先まで、どう言う経路で神経が伸びているのか分かるほど、はっきりと肩から指先まで感じる痺れです。
左手が痺れるのは、もう随分昔から、ずっと続いています。

性格が悪いから、捻じれているのかな(笑)
ま、そんなこんなで、最近は笑えるようなブログを書けないのが一番辛いです。

心と体は一つ。繋がっているんですね。
いや性格と体型では無いですよ、性格が悪いから体に異変じゃ無いです(笑)
左手の痺れと、心の落ち込みが、おなじ所に原因があると言う意味です(汗)

私の顔

2006年11月25日 22時58分47秒 | ひとりごと
唐突ですが、私の顔がどんな顔だか?アバターよりも似ている顔を見つけました。コミックの方のDr.コトー診療所に出てくる、三上新一医師、鳴海彗医師。どちらでも良いのですが、私にとっても似ている事を発見しました。
もし、私の顔をマンガで描いたら恐らく二人の顔にそっくりでしょう。

ドラマで三上医師は、コトー先生が島から「人殺し」と言われて追い出される時に出てきますね。
週刊誌の記者で巽(たつみ)さんが、妹を「見殺し」にされたと島で言いふらした事。あったじゃないですか。研修医だった頃の三上医師が患者(巽さんの妹)を置いて逃げ出した話。

その後、三上医師は医局での立場を確立していました。そして、コトー先生を陥れようと企みます。政府の大物代議士の手術を利用して。
しかしコトー先生は見事にオペを成功させる。けれども、教授が自分の手柄にして記者会見に臨む。
その記者会見の席で三上医師は、志木那島診療所の五島健助医師がオペを成功させた。と言ってしまいます。

で、彼は医局を辞めて北国にある名も無い無医村へ行く。
確かDr.コトー2003の前に、ひとつのエピソードとして特別番組で放送されたと記憶しています。

今回の2006では、星野彩佳さんの乳癌を診る主治医に鳴海彗先生が登場していますね。コミックとは違う展開になっている様ですので、演じている役者さんは違う見たいですが。

コミックを全巻20冊、アマゾンの通販で買って、第一話から読み返して気づきました。
本当に三上、鳴海医師の顔に、私は良く似ています。笑っちゃうくらい。

落ち込みます

2006年11月24日 23時57分50秒 | ひとりごと
いつも思うことですが「社会、政治、経済」のカテゴリーを書き終わった後、落ち込みます。
世の中が暗いというのもありますし、自分自身の言葉が偏っている、批判の口調が強すぎると言う意味で。

今度の日曜日、教会ではThanks giving day。収穫感謝祭になります。で、私が子ども達への説教を担当しているんです。

先日、子どもの教会の説教担当者に、説教についての研修会がありました。
その中で、説教をする時、他人を否定してはならない。そういう項目がありました。
勿論、説教とブログ記事では比較になりませんが。私のブログは無意識のうちに他人を否定する事が多いと反省しています。

明日は説教の準備で、また図書館へ行きます。聖書には注解書という聖書の内容や時代背景、言葉の意味を解説している本があります。
それを借りに行く予定です。明日は天気も良いみたいなので、ちょっとしたドライブになるかな。図書館がある場所は、ズバリ「もみじ坂」という所です。

明日は小春日和になるそうで。
他人を否定したり、批判するのではなく、自分の生き方をしっかり持ち、人に信頼される、良い影響を与えられる。この時代という冬にある「小春日和」のような人に、私はなりたいです。

戦争は卑怯では無いのか

2006年11月24日 19時37分46秒 | 社会、政治、経済
今日の読売新聞、夕刊一面のコラムに「いじめが卑怯だ」と載っていました。
私も当然、いじめは卑怯者のやる事だと思います。

ただ、そのコラムに引用された人物に問題あります。あえて個人名を挙げますが、引用された人は藤原正彦氏。

コラムによれば、氏は父からいじめについて「卑怯を憎む心」として、子どもの時に徹底的に教わったとあります。
とても良い事です。
問題は、やはり藤原氏の名前を出すところでしょう。

読売新聞は、藤原氏の考えに、様々な面で賛同していると思います。
解りやすく言えば、読売新聞は、藤原正彦氏が好きです。

しかし、氏は少し前に「右翼系」週刊誌(本当は一般週刊誌なのですが、私はあの週刊誌を「右翼系」だと思っています)に、石原東京都知事との会談記事を載せてます。

タイトルは「あの戦争は正しかったとも言える」

どんな戦争であれ、正しい戦争などあるわけもありません。ましてや第二次世界大戦の太平洋戦争は、自国民と東南アジアに、さらには連合国に多大な犠牲を払いました。

たったひとつの命でさえ、重く大切なことは、Dr.コトー診療所2006を見ていれば、誰にでも分かる事です。
その大切な命が、桁違いの何十万何百万と奪われた戦争を「正しい」と言う人に、いじめは卑怯だと言われても、まったく「ピン」と来ません。

折りしも「教育基本法」改正案が衆院を「強行」通過しました。読売新聞は、野党が審議拒否した事を大々的に叩いていますが、与党の法案には諸手を挙げて賛成している。愛国心、一つ間違えば国の為に命を落とす事は「美しい」とまで考えてしまう。
公平で国民の知りたい事を伝えなければならないジャーナリズムが、政府与党の広報誌になっているようでは、マスコミも終わりです。

朝日新聞を嫌う人は沢山居ますが、読売やサンケイに対して「おかしい」と言う人が少ない今の日本世論に、私は危機感を感じます。

Dr.コトー第7話

2006年11月23日 23時35分44秒 | 映画、ドラマ
私が賞賛するDr.コトー診療所です。
ただ、ドラマやコミックではコトー先生の活躍がウルトラマンのような、スーパーマンみたいです。

どんな難しい病気でも、その病気を知っている。外科手術には、経験の薄いみなさんを励ましながら、成長させていく。

最近のコミックやアニメの傾向なんです。主人公がどれだけ努力したか、あまり分からないのですが、もう主人公として描かれるキャラクターは天才とか、普通の人では、絶対に勤まらない仕事が出来て、周りのみんなから、驚きと賞賛を浴びる。

昔のスポコン。普通の(いや境遇の恵まれない)主人公が努力して、努力して、汗と血で地の底から天(TOP)まで上りつめる、古い漫画ありました。

最近のスポコンは流行らないですね。

コトー先生も、どうしてあれだけ優秀なのか?そこにはあまり触れていません。
勿論大学病院の救急救命で沢山のオペをしてきた。一生懸命勉強して公立の医学部に入り、勉強をして研修も受けた。
けれど。
ブラック・ジャックみたいで、やっぱり違和感あります。いやリアル感かな。

でもDr.コトーの一番良いところは、見た人が。
「命は大切だ」「健康は有難い」と思い
やはり、見ている人が。
「他の人に、もう少し優しくしよう」なんて気持ちが暖かくなれば、この手のドラマは十分に、その役割は果たしているでしょう。
また、北の国からのように、シリアスな所が多い中、思わず笑ってしまう、ほっとする演出も、にくいですね。

来週、また見たくなっちゃいました。

円滑にする基本

2006年11月21日 23時35分02秒 | 映画、ドラマ
僕の歩く道、7話に入りましたね。

幸太郎くんが、母親からの激しいプレッシャーで思わずカンニングしてしまう。それを塾から報告された母親が激怒する。
「恥を欠かせないで」
やっぱり、幸太郎の為と言いながら(無意識の内だとしても)自分の為に幸太郎くんを追い詰めているんですよね。

昨日、パソコンボランティア研修を終了しました。その時、知的や精神、自閉などのコミュニケーションが難しい人へ、パソコンを教える注意点を講義してもらえました。

自分の記事ではありますが、引用させて頂きます。
>理解の仕方は「僕の歩く道」のテレビドラマそのものです。
>でも、そういう接し方って子どもや普通の人間関係を
>円滑にする基本なんですね。

幸太郎君の母親は、義母が亡くなったら、輝明を施設に入れると夫と約束したようです。それはまた私の記事の引用になりますが、
>障がい者を施設へ「隔離」して、
>健常者だけの社会を作ってしまう。
>一見、効率的なようですが、
>その社会は人に冷たく味気ない社会になってしまうのです。

これで私が何を言いたかったか、みなさんに更に深く理解していただけたら幸いです。

話は変わりますが、飼育係の古賀さんがイイ顔になってきましたね。
それとは裏腹に、河原は本性出し始めているし。
予告編では都古と口論してました。どうなるのか、あの二人。

予告編の最後に、
園長さんの「障害者に理解のあるフリも、続けなければならない」
どういう意味か、来週の「僕の歩く道」を見ないと分かりませんが
「理解のあるフリを続けなければならない」
と言うのは、まさに私自信の事のような気がします。

私は理解のあるフリをしていますから。

さみしい病

2006年11月20日 22時48分10秒 | ひとりごと
また「さみしい病」が発症してしまいました。
理由は無いんですがね。

漠然とした不安、自分はひとりぼっちなのでは無いか?など。
私のブログを読んでくださる人は沢山いますし、友達だっています。
昨日の日曜日は研修が終わった後、友人の家へ行き、パソコンの操作やソフトのインストールのお手伝いをした後、一緒に食事をしました。

「ひとりぼっち」なんて、自分の思い過ごしでしか無いのですが。

たぶん暇だから、こんな「さみしい病」が発症するんでしょうね。
忙しかったらそんな事言って考え込む事は無いでしょうから。

さて、関東地方。明日は晴れるそうです。
いい日になるかな。

研修終了

2006年11月19日 20時31分56秒 | パソコン、コンピュータ
写真は今日頂いた「終了証」です。

今日の講義は面白かったですよ。講師は先天性の全盲の方で、ソフト会社のプログラマーをしている人でした。
講師の方から、視覚障がい者がパソコンを使う時、一番大きな違いはマウスを使わない事だと説明がありました。マウスポインタが何処にあるかは見えないのですから。
ですから操作は全てショートカットキーで行います。
それから当たり前ですがディスプレイも使いません。必要なのはWAVEファイルを再生できるスピーカーが必須となります。

今日の講師は「いじわる」でしたね(笑)
まず音声読み上げソフトを立ち上げます。
で「マウスを手の届かないところへ置いてください」って言われるんです。これだけで普通のユーザーは半分パニックになるでしょうね(笑)
そして極めつけが「モニターの電源を落としてください」(爆)これで操作しろって言うんですから「極悪」です(笑)

マウスを取り上げられて、ディスプレイの電源も落とされた私たちに要求された操作は「メモ帳」の起動。
皆さんはマウスを使わずに「メモ帳」を起動できますか?
私のブログを読んでくださる人で出来るのは、きーままさん位かな?(他の人、もし出来たら大変失礼しました)
キーボードの下の段に「ウィンドウズキー」というのがあります。ウィンドウズのロゴが目印のキー。これを押すと「スタートメニュー」が立ち上がります。
あとはカーソルキーとEnterキーで辿って行く。。
キーを操作すると「スタート」とか「全てのプログラム」とか喋ってくれるんですが、受講生のほとんどはパニックでした。

一番最初にメモ帳が立ち上がったのはエクサ「先生」でした(笑)
全員のパソコンがメモ帳を立ち上げ終わったのはその2~3分後。エクサさん、暇そうに寝てました(笑)

音声読み上げソフトは体験版もあるので、もし興味があれば「試して」下さい。ソフト名はPC-TalkerVer5.0XP
http://www.aok-net.com/dlpage/dltkpx.htm
試すときは、マウスは手の届かないところに置きディスプレイの電源も落として(笑)

午後は視覚、聴覚、肢体以外のハンディを持った人への対応。いわゆる知的や精神、自閉症などの方への注意点でした。これも大変勉強になりました。ほとんど知っている事でしたが(汗)ここが「先生」と言われる所以か(笑)

理解の仕方は「僕の歩く道」のテレビドラマそのものです。でも、そういう接し方って子どもや普通の人間関係を円滑にする基本なんですね。
相手の操作が遅くても怒らない、ボランティアが操作してしまわない。具体的に指示を出す。抽象的な言葉はダメ「最近どう?」とか(笑)
そういう考え方で付き合えば人間関係が潤滑になります。

ハンディーへの理解って大切な事を私たちに教えてくれます。
障がい者を施設へ「隔離」して、健常者だけの社会を作ってしまう。一見、効率的なようですが、その社会は人に冷たく味気ない社会になってしまうのです。

今日は、終了証をもらって、早速パソコンボランティアに登録させてもらいました。

エクサ「先生」と呼ばれる所以かな

2006年11月19日 20時19分39秒 | ひとりごと
今日の研修で、全盲の講師の方が
「みなさんの中で、全盲など視覚障がいを持っている親戚、知人、会社の同僚などいらっしゃる方いますか?」
と受講生に訊かれました。
私を含めて、数名の方が挙手をされたのですが、私だけ小さい声で
「はい」
と言いました。

言っている意味、分かりますか?
分かれば福祉に詳しい、もしくは視覚障がいを理解している人だと思います。

そうです。手を上げただけでは、何人くらいの人が居るか?全盲の講師の方は分かりません(本当は彼らは耳が良く、勘も鋭いので、挙手だけで分かるのですが)

講師の先生は、今「はい」と言ってくださった人がいましたね。と褒めてくださいました。
ちょっとした気配りというか、理解の問題なのですが。
たとえ親戚、知人、同僚に視覚障がいを持った人がいても、やはりこの社会は「健常者」の世界だと、私は感じました。

実は、これには私の苦い経験があります。
遥か昔、私は手話サークルで込み入った事の質問をしなければならなくなり、周りの人に分からないように「目を閉じて」挙手をおねがい「してしまった」のです。

聴覚障がい者の方は、視覚から入る手話や口の動き(口話)が情報取得手段です。目を閉じたら何も分からなくなってしまいます。

若いときの失敗は、こういう経験で生きてきます。

恐れずに、どんどん「失敗」しましょう。特にボランティアなどをする時は。本当は失敗しちゃダメなんですが、失敗も後で経験として生きてきます。

パソコンボランティア

2006年11月18日 23時53分19秒 | パソコン、コンピュータ
写真は私の左親指です。良く見て頂くと、爪の左上が内出血しているのが分かると思います。突き指で爪がはがれた。
これって普通は凄く痛いらしいのですが、先週の週末の眠れなかった痛みから比べれば、全く痛いうちに入りません。夜も良く眠れてしまいましたし。

今朝は目覚ましが鳴ったはずなんすが全く夢の中でした。
午前10時になって電話がかかってきて、「今日のパソコンボランティア養成講習会は欠席ですか?」と。
午前10時!!!って、もう始まっている時間じゃん。あわてて起き、高速道路を使って身体障害者施設へ車を走らせました。もちろん安全運転で。着いたのは11時過ぎ。講習会は10時からだったので、大遅刻です。すみませんm(__)m

今日と明日、二日間で障がいを持つ人たちが参加するパソコン研修などのお手伝いボランティアに登録するため、その研修の日だったんです。

午前中は、障がいにも「視覚」「聴覚」「肢体不自由」「内臓疾患」「精神」など沢山の種類があると言う講義でした。

午後は、電動車椅子に乗っている頚椎損傷で5番と6番(頚椎の部位)の方が講師で、入力ディバイス(音声入力装置)などを実際に使って、ハンディがあっても周辺機器を使う事によりパソコンを操作する事から、就労(講義をして下さった人はSOHOで自宅勤務している)出来る事も紹介されていました。

ウィンドウズ(Xpから標準装備)のユーザー補助を使って、片手でショートカットキーを使える方法を教えてくれました。

ウィンドウズではCtrl+Alt+Delなど、複数のキーを同時に押さないと使えない機能があります。

Dr.コトーに出てくる星野昌代さん。彩佳さんのお母さんで正一課長の妻(右半身の麻痺)が、両手を使ってキーを押しながら別のキーを押すのが難しいのは誰にでも、お分かり頂けると思います。

そこで
スタートボタンからコントロールパネルを開き、ユーザー補助のオプション(車椅子のアイコン)をクリックすると「ユーザー補助のオプション」というウィンドウが開きます。そこでキーボードのタグで固定キー機能を使うのチェックボックスを入れます。
次に隣の詳細設定をクリックすると「固定キー機能の設定」というダイヤログボックスがでてきますので、チェックボックスをすべてチェックを入れて「OK」
ユーザー補助のオプションに戻ったら「適用」をクリックしてみてください。

すると、タスクバー(左下の時計の横に並ぶアイコン)に「固定キー機能」というアイコンが加わります。

これで、たとえばメモ帳などの文字を「全てを選択」するショートカットキーCtrl+Aを同時に押さず、Ctrlキーを押して離してからAのキーを押してみてください。
本来なら同時に押さなければ働かない「全てを選択」(テキストの反転)が出来たと思います。

もちろん、普通に押しながら使う事も出来ます。
ただ二つ以上のキーを押すと固定キーは解除されますので、再び固定キーを使うにはShiftキーを5回押し固定キーのアイコンをタスクバーに復活させます。この時パソコンにスピーカーが付いれば「ピコ」とか音が出て、機能が働いているか確認できます。

エクサさんは、両手の指10本が思い通りに動くので(今日の研修参加者の中で一番キータイプが早かった)この機能は必要有りませんが、パソコン研修に参加するハンディの有る人には説明できる、知っている事が大切なので、今日の養成口座の研修は有意義でした。

明日の研修を終わると、パソコンボランティアとして終了証を頂き、今後私の時間と都合のつく時、ぜひハンディーのある人のパソコンチャレンジやスキルアップの力になればと今日は「頑張っちゃいました」
遅刻したけど(爆)
普通は頑張るの、好きじゃないエクサさんです(笑)

この世界で生きてゆくために

2006年11月17日 07時20分04秒 | ひとりごと
ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい。

ブログタイトルも、コピー(複写機じゃ無いです)フレーズも、自然に浮かびました。ブログを始める時に。

思いつきで付けたタイトルとコピーですが、割と気に入っています。

私は何時も何処かで冷めた目をして、客観的に自分を分析し、表情を取り繕っているのかも知れません。表面を取り繕って、こんな普通のありふれた人を演じている。

この世界で生きてゆくために。

まあ、それも良いでしょう。私が見つけた生き方の一つですから。

ありふれた毎日ですし、時はどんどん過ぎて行ってしまいます。
でも、優しい瞳で見つめていたい。

これは本心です。

こんな事、いちいち言わなくても、私のブログを読んでくださっている人は、もう分かっているのかもしれませんが。

この記事は、自分に言い聞かせるように書いているのかもしれません。また朝が来て、一日が始まろうとしています。今日やらなければならない事を、まずはしっかりやらなくては。