この世界で生きてゆくために

ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい

一時閉鎖のお知らせ

2007年07月07日 02時32分17秒 | ひとりごと
七夕を迎えました。

新暦と旧暦の七夕がありますが、7月7日という語呂が良いので、
私はこの7月の七夕が好きです。

さて、今日はみなさんに、残念なお知らせです。

先月から事実上、休眠状態になっている「セカ生き」ブログですが、
一時、更新を止めます。
また、レスも大変遅れている状態ですので一時的にコメントも
受付しなくなります。

どちらかと言えば、私のブログは異色で、コアなファンのみなさんが毎日
更新を期待していただいている現状は、断腸の重いです。

閉鎖と言っても「この世界で生きて行くために」を削除してしまい、
完全に閉鎖する予定はありません。
あくまでも、更新の一時停止と、コメントが付かなくなるだけです。

期限としては9月ごろの秋口、すこし涼しくなったら段階的に再開の予定です。
それまでも不定期(ひと月おきくらい)に記事もアップ出来ればと思います。

管理人の無精により、ご迷惑とご心配をおかけしてしまうことを
ここに深くお詫びいたします。

コメントの受付は7月9日0時まで受け付けます。
その後、コメント受付が出来なくなります。
また秋の風が吹く頃に、たのしくお話しましょう。

ブログめぐりはします。
時折、ヒョイとエクサが顔を覗かせたらよろしくお願いいたします。

では、7月7日。前半最後アップ、「近況の変化」を下記のとおりお送りします。

近況の変化

2007年07月07日 02時31分59秒 | 友達、恋愛
私は優しく、温厚で、どちらかと言えば、ものごとにこだわらない。
悪く言えば、向上心の無い、思いのままに生きる自由な人だと想っていました。

だから、他人から私を見れば、おとなしい、あたりさわりの無い、
それこそ悪く言えば、存在感の薄い人間だったと思っていました。


でも、うすうす感じていたのです。
自分の微笑みの内側にある、他人や社会に対する鋭い尖った視線を。

向上心が無いなんなんで大嘘で、実ははるかに高いプライドの塊で。
ただ、人と争ったり、傷つけたり、無益な争いを嫌うために
偽りの笑顔という「仮面」をかぶり続けていました。


私がある意味、あこがれる理想の人格に
「一緒にいて安心感のある人」
私はそんな人になりたかったです。

でも、私は知らず知らずのうちに仮面の笑顔から漏れた鋭利な攻撃性を
相手に知らず知らずのうちに感じさせて
「一緒にいると、優しい人なんだけど、緊張感を感じてしまう人」
になっていた事に、今更ながら気づきました。

これは私にとっては大いなるショックでした。

私が私である以上、私のすべてを理想に変える事は不可能です。

今ある自分が、自分なりの変化で変わっていく以外ないという事も気づきました。


これを気づかせてくれたのは、3つの出来事でした。
1つめは単行本の良質な活字の本を読むこと。
2つめは自分の心を浄化してくれるような美しい歌を聞くこと。
3つめは人とのふれあいでした。

とくに3つめは、自分では知ることの出来なかった大きな衝撃を感じました。
私は安心感を相手に与える人間でない、緊張感を与える人間だと、
その相手から、いまさらながら「垣間見て」しまったことです。


この歳になるまで、私は何をして何を考えて生きてきたのでしょう。
情けないです。

もう一度、みんなの前に「日記」で語りかけられる日には、
熟成したモルトの酒のように変わっていたいです。

醸造酒の日本酒が蒸留酒の焼酎には変わらないでしょう。
ビールはウィスキーにもなりません。
私というお酒が、私らしく熟して●●年モノとして帰ってくるのを
待っていてください。

では、しばらく。