この世界で生きてゆくために

ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい

自殺、死にたくなったら

2006年11月12日 00時52分06秒 | 社会、政治、経済
Dr.コトー診療所2006の第一話を見ましょう。
絶海の孤島に浮かぶ小さな島に住む、ひとりの女性看護師が乳ガンになる。その事を秘密にして、PT(理学療法士)になる為と東京へ行く。

彼女の名前は星野彩佳(柴咲コウ)さん。コトー先生こと五島健助(吉岡秀隆)医師との二人の会話を聞いていると、生きているって大変だな。って分かります。
ビデオに録っていないとか、見ていないなら、コミックを読むのもいいかもしれません。
Dr.コトー診療所は、ヤングサンデーに掲載されています。原作者は山田貴敏。単行本は20巻まで出ているそうです。

11日がタイムリミットでしたね、自殺予告。
ご丁寧に家族、学校から文部科学省の大臣宛てまでに、11日に学校で自殺しますって手紙出した。
消印が「豊」と「島」と読めたため、豊島区の学校関係者から教育委員会まで対応に必死です。

ここ数年、いじめによる自殺の数は「ゼロ」だったんでしょ、って皮肉の一つも文部科学省に言いたいですね。

もし11日に生徒や児童が自殺して、後から大臣あてまでの予告がされていたと分かったら、大変な事になってしまうから。そうも言いたくなります。

ま、誰も言えないですが、みんな99%「愉快犯」だと思っています。

だだね、たとえ1%でも、いや0.1だろうが何だろうが、子どもが死にたいなんて思う社会は正常では無いです。

あれは愉快犯の仕業でも、実際には隠れている小さな声無き声の代弁でもあると、大人は捕らえなければダメですね。

さて、死のうと思っている子ども。自殺したいと思っている人。
気持ち、分かります。こんな事を言うのは軽薄ですが、分からなくないんです。決して良くない事ですよ>自殺。
人を殺そうが、自分を殺そうが、殺人は殺人ですから。
ダメです。ダメなものはダメです>自殺。

良いか悪いかの問題でも無いと言う、それも分かります。
それでも自殺する人って、視角が非常に狭くなっているんです。一歩後退してみるとか周りを見回して見ましょう。
100%自分の事しか考えていない、もしくは自分といじめをしている相手しか見えていないと気づくはずです。

あとは、きーままさんのブログを読みましょう。

そうそう、最後に一言だけ言っておきますが。
生きるか死ぬかは、人間が決められる事ではありません。神様が決める事です。具体的に言えば、
自殺しようとしてビルから飛び降りたりするとします。すると通行人に当たって、下にいた人、普通に生きていたいって思っていた人が死んで、死にたいと思った人が通行人をクッションにして生き残る事ってあります。

自殺を図っても、本人の意図に関係なく、未遂に終わる事あるんですよ。
あんたね、その後、どうなると思います?自殺して未遂に終わった人。

生き地獄ですよ。

例えば前出のビルからの飛び降り自殺未遂。下の通行人を殺して、自分が生き残ったら。

いじめで悩むなんて代物じゃ無くなります。

ま、生きる死ぬは、神様が決める事で、人間は与えられた命で生きるしかないんです。この世界で生きていきましょう。ね。