この世界で生きてゆくために

ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい

ぼくはTシャツ

2006年11月08日 20時17分27秒 | メルヘン
ぼくはTシャツです。
もう随分昔に、エクサさんの家に買われて来ました。

卸し立てのぼくを、エクサさんが気持ち良さそうに袖を通した、あの日を今でも覚えています。

夏の暑い日はエクサさんと一緒にびしょぬれになり、冬の寒い日はインナーとしてアウターの中に隠れてエクサさんと一緒に歩いてきました。
あ、ぼくはパンツでは無いので「歩いてきた」のでは無いですね、腕を振って来ました。

あれから何年も経ち、ぼくの首周りや裾は、ボロけて来てしまいました。

そうして、ぼくはエクサさんとお別れしなければなりませんでした。
でもぼくはエクサさんとお別れしませんでした。

本当ならリサイクルで印刷業者に引き取られ、インクの汚れを落とす第二の人生を歩く、いや腕を振る筈でした。

ぼくは今、エクサさんの愛車、インプレッサのトランクの中で、ワックス汚れ、ホイールのブレーキダスト汚れになってドライブしてます。
こんなぼく、汚れちゃったけど、一緒にドライブできるのは、とっても嬉しいです。

今日は秋の終わり冬の始まりエクサさんは、ぼくで「ゴシゴシ」インプレッサを磨いています。


 いきなり「新」カテゴリ。「メルヘン」題一話でした(^^)byエクサ。

区役所の窓口で

2006年11月08日 00時16分17秒 | 社会、政治、経済
昨日やっと風邪が良くなって来たので、役所に提出する書類を持って区役所に行きました。

で、区役所窓口の職員。
「これは市役所に送る書類ですね」
私「じゃあ、ここで預かって市役所へ送ってください」
職員「ここでは受け取れません」
私「はあ?どうしてですか?」
職員「ここにも書いてありますが(小さな文字で市役所の部署名と担当者氏名が書かれていた)市役所に提出する書類だからです」
私「せっかく区役所まで持ってきたんですから、市役所へ出してもらえませんか?」
職員「郵送でも良いですから市役所に提出してください」
私「なんで区役所で受け取ってもらえないんですか?」
職員「市役所へ出せない理由があるんですか?」
私「はあぁ???」
オレが質問してんだよ、何言ってんだコイツ。ってエクサ氏

ブチッ

っと切れましたとさ(笑)