この世界で生きてゆくために

ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい

小田急ロマンスカーの展望席が・・・

2006年02月18日 22時21分34秒 | 社会、政治、経済
小田急ロマンスカー、事故受け前展望席の発売中止 (朝日新聞) - goo ニュース
私は小さいときから電車が好きで、いまでも鉄道ファンです。
神奈川県に住む、そんな私が好きな電車に、小田急ロマンスカーがあります。
このブログを読んでいる若い世代の方々が生まれる前から、
ロマンスカーは新宿と小田原、箱根湯本を走っていました。
この電車の特徴は、なんと言っても運転席が2階にあり、
電車の最前列から前のガラス越しに、景色が見られる点でしょう。

よく小さな子どもが、運転席の後ろのガラスに張り付くように、
運転席と、その前の景色を見ている光景が見られますが、
このロマンスカーに乗れば、そんな事をしなくても、前面が全てガラス越しに
見られるのです。こんな電車は、小田急ロマンスカーだけでしょう。

しかし、先日残念な事が起きてしまいました。
ホームから転落した人を、ロマンスカーが撥ね、転落した人は死亡。
そして、前面ガラスが割れて、9名の乗客が軽い怪我をしました。

目の前で人が跳ね飛ばされ、ガラスが散る。惨状だったと思います。
怪我をした人もしない人も、心に傷を負ったでしょう。

小田急が、安全が確認されるまで、最前席の発売を中止したようです。

鉄道ファンとして、とても残念です。

安全確保をして、またロマンスカーのよさを、乗客の皆さんに味わってもらいたい。
そう願います。