自分で言うのもなんですが、私は子どもの頃から、とてもやさしい子どもでした。
背も低く(今でも165cmしかない)中1くらいまでは、髪の毛も長かったので、
女の子と間違われる事もありました。おまけに、泣き虫でした。
「やさしさ」それは、私の唯一の長所で、他には何も無い目立たない子どもでした。
その「やさしさ」を嫌った時期もあります。思春期です。
それまで意識しなかった異性に対し、「かっこよさ」や「男らしさ」を自分に求めると、
どうしても、「やさしさ」という母性的、女性的な性格を、嫌いになりました。
無理して背伸びして、いろいろ自分の性格を変えようと努力してみたものの、
やはり、自分は自分で、そう簡単に性格などを変えられるはずも無かったのですが。
今では、もう十分に大人になってしまたので、自分のやさしさを好きになれます。
ただ、思春期に無理した「反動」か、それとも元々自分にあった性格なのか、
もうひとりの自分に、非常に「攻撃的」な性格を持っている事に気づきました。
それを、自分の「影」と言ってしまって片付けるのは、ずるい事かもしれませんが。
私の「影」は、いつも私に、かならず付いて回ります。
ブログでは、やさしい自分を表現していますが、私は、非常に攻撃的な面も持ってます。
心のどこかで「お前はそんなんじゃないだろう。」という声が聞こえるのです。
私の好きなコミックに、津田雅美先生の「彼氏彼女の事情」があります。
主人公の宮沢雪野は、極度の「見栄っ張り」で「仮面優等生」が笑えます。
しかし、「彼女」の「彼氏」になる、有馬総一郎は、不幸な出生の秘密から、
宮沢と同じように「仮面優等生」を中学生まで、演じる事になります。
有馬は宮沢に会い、カレカノの間柄になりますが、一時彼女を拒絶します。
有馬は、今の自分が、もしかしたら努力で創り上げた「ニセモノ」ではないかと、
気づいてしまう。本当の自分が「最低の人間」だったらどうする?という苦悩で。
そんな有馬を宮沢は、見事に吹っ切らせてしまう。思いっきり殴って(笑)
「大丈夫。ありまは、いいやつよ」の一言で、二人の仲は戻るのですが。
それでも、有馬の心の中には、いつも「影」がつきまとう。そして・・・
この先は、白泉社の花と夢COMICS「彼氏彼女の事情」を買って読んでね。
このコミックス、一応少女漫画なんで、男の子が本屋で買うのは抵抗あるかも。
でも、とても良い漫画なんで、ぜひ読んでほしいです。心理描写がすごいから。
私は、漫画の有馬総一郎とは違い、優等生でもなんでも無かったのですが、
それでも、自分の「影」という点と、彼らの舞台が神奈川県という「共通」?
でなんか、のめり込んでしまいました。
性格の2面性は、誰でも持っていると思うので、気にする程の事では無いのかも。
人間と言うのは、古い脳と呼ばれる大脳基底核の「本能」と新しい脳と呼ばれる、
大脳新皮質の「理性」のせめぎ合いで、バランスを取っている。
ただ、私の「影」が本当に「本能」なのかは、いまだに謎です。
人間の文化が形成した社会は、人にやさしくあるべきだと、自分では思いますが、
心のなかでは、自分が一番になりたいとか、人より良い暮らしをしたいとか、
その為には、人を犠牲にしても良いという「影」が、いつもで私を悩ませます。
もちろん、その事に気づいていること事態が、素晴らしい事かもしれませんが、
そんなに簡単に片付けられる程、人の心は薄くは無い。深いのです。
今日もそんな自分に悩んだり、悩まなかったり。一日が過ぎてゆきます。
私は「善人」では無い。そう言ってしまうのも、ちょっとズルイ気がします。
まあ、そんなこと、ぜんぜん悩まずに、過ごしてしまう日の方が多いのですけど。
背も低く(今でも165cmしかない)中1くらいまでは、髪の毛も長かったので、
女の子と間違われる事もありました。おまけに、泣き虫でした。
「やさしさ」それは、私の唯一の長所で、他には何も無い目立たない子どもでした。
その「やさしさ」を嫌った時期もあります。思春期です。
それまで意識しなかった異性に対し、「かっこよさ」や「男らしさ」を自分に求めると、
どうしても、「やさしさ」という母性的、女性的な性格を、嫌いになりました。
無理して背伸びして、いろいろ自分の性格を変えようと努力してみたものの、
やはり、自分は自分で、そう簡単に性格などを変えられるはずも無かったのですが。
今では、もう十分に大人になってしまたので、自分のやさしさを好きになれます。
ただ、思春期に無理した「反動」か、それとも元々自分にあった性格なのか、
もうひとりの自分に、非常に「攻撃的」な性格を持っている事に気づきました。
それを、自分の「影」と言ってしまって片付けるのは、ずるい事かもしれませんが。
私の「影」は、いつも私に、かならず付いて回ります。
ブログでは、やさしい自分を表現していますが、私は、非常に攻撃的な面も持ってます。
心のどこかで「お前はそんなんじゃないだろう。」という声が聞こえるのです。
私の好きなコミックに、津田雅美先生の「彼氏彼女の事情」があります。
主人公の宮沢雪野は、極度の「見栄っ張り」で「仮面優等生」が笑えます。
しかし、「彼女」の「彼氏」になる、有馬総一郎は、不幸な出生の秘密から、
宮沢と同じように「仮面優等生」を中学生まで、演じる事になります。
有馬は宮沢に会い、カレカノの間柄になりますが、一時彼女を拒絶します。
有馬は、今の自分が、もしかしたら努力で創り上げた「ニセモノ」ではないかと、
気づいてしまう。本当の自分が「最低の人間」だったらどうする?という苦悩で。
そんな有馬を宮沢は、見事に吹っ切らせてしまう。思いっきり殴って(笑)
「大丈夫。ありまは、いいやつよ」の一言で、二人の仲は戻るのですが。
それでも、有馬の心の中には、いつも「影」がつきまとう。そして・・・
この先は、白泉社の花と夢COMICS「彼氏彼女の事情」を買って読んでね。
このコミックス、一応少女漫画なんで、男の子が本屋で買うのは抵抗あるかも。
でも、とても良い漫画なんで、ぜひ読んでほしいです。心理描写がすごいから。
私は、漫画の有馬総一郎とは違い、優等生でもなんでも無かったのですが、
それでも、自分の「影」という点と、彼らの舞台が神奈川県という「共通」?
でなんか、のめり込んでしまいました。
性格の2面性は、誰でも持っていると思うので、気にする程の事では無いのかも。
人間と言うのは、古い脳と呼ばれる大脳基底核の「本能」と新しい脳と呼ばれる、
大脳新皮質の「理性」のせめぎ合いで、バランスを取っている。
ただ、私の「影」が本当に「本能」なのかは、いまだに謎です。
人間の文化が形成した社会は、人にやさしくあるべきだと、自分では思いますが、
心のなかでは、自分が一番になりたいとか、人より良い暮らしをしたいとか、
その為には、人を犠牲にしても良いという「影」が、いつもで私を悩ませます。
もちろん、その事に気づいていること事態が、素晴らしい事かもしれませんが、
そんなに簡単に片付けられる程、人の心は薄くは無い。深いのです。
今日もそんな自分に悩んだり、悩まなかったり。一日が過ぎてゆきます。
私は「善人」では無い。そう言ってしまうのも、ちょっとズルイ気がします。
まあ、そんなこと、ぜんぜん悩まずに、過ごしてしまう日の方が多いのですけど。