白昼堂々悪夢を見る。真昼にボッタクられ、九千円払ってお茶しか出ない。薄暗くブスしか徘徊していない店内。誰かに何か訊いてみようとしていたら、「燻っている奴らが大集合するんだよ!キミも来なよ!」如何にもうだつの上がらなそうな奴に連行される。アーケードを歩いていると、そいつの知り合いなのか肥えた女にテンション上がりまくりで「向こうで待ってるからさ!」「うん!」互い道化たピエロのように手足をぶんぶん振り廻して、大袈裟ボディランゲージの挨拶コミュニケーション交わした、のも束の間、別の、眼鏡掛けたやせぎす男に「向こうで待ってるからさ!」話し掛けられたのだがしかし、素っ気ない態度で会釈するだけだった。今は九十年代らしく、桂枝雀先生がまだ存命中で、街宣車で落語をしながら橋梁を渡ってい、咄嗟に写るんですで撮るのだけれども、巻いていず多分撮れてないだろうと嘆く。しかも枝雀先生は、坊主なのに化粧していて、悪魔的な顔つき。オレは、(あの九千円でモッズコートでも買えたのになァ?)と悔やみながら例の奴に手を取られ連れて来られたのは、うちの近所の八幡神社。“漣オンザロード向風ブロードウェイ”の看板が。在る。近くに見えし軽食屋の。ライティングして、NPO団体らしきが結束集会風情。「絵文字を使ってコミュニケーションしようおうぜえ!」一致団結、狼煙を上げていた。何だかとてつもなくやるせない気分になり、一度家に帰りたくなった。が、「あと二分で受付締め切ります!」と言われて困惑気味。ま、ユングだったらこの夢、如何分析するか知らんが、、、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム
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