腐った世の中は身を生じない



爆乳寄席。高校の昼休みに、新宿南口にある吉本新喜劇の劇場へ行く。多分実際にはない。ハリセンボンの春菜(角卓の方)が劇場附属美容室でカットしてい、「春菜!春菜!」とフンコーする。演芸場に辿り着くと、テレビジョンで松本人志が“さんまのまんま”に出演した回が放送されてい、若手藝人らが最前列で熱心に観覧している。オレはパイプ椅子には座らず後方に在るロッカーへと凭れ掛かる。(あれ?ここは教室?)暫くすると舞台上におっさん三人と一人の爆乳女が全員和装姿で登場。女の顔は見たことあるなァ…。“どう~なってるの?”で再現VTRに出演していた女優だ。しかしいつの間にやら爆乳に成長している。「古今亭;ライフログです。毎度バカバカしいお噺を…。」と始めるのだが、大して受けず。「どーせ判ってンのよ!あたしのここばっか見てンでしょ?」開き直ると掴みはバッチリ!次第次第に調子に乗ってきて、終いには胸元を肌蹴て舞台下に降り、会場内をぐるぐる旋回しだす絶望的なありさま。しかし、エロエロメンズ大量に蔓延る場内は、大盛り上がりの大盛況。オレのとこにもやって来、爆乳をぐんぐん押しつけ、「触って!触って!」せがむのだがしかし、オレは元よりアンチ巨乳好き。しかし、シャイ害だと思われるのがやで、無理矢理に恐る恐るつんつくつんつく触る。固くもなく柔らかくもなく。ビーチクは既にブラジャーの端から露出していた。そして、便乗激情発情しだした連れの女友達(ジグロ)、が、同じようにオレにデカ乳を押しつけてキヤガル。イヤガルオレそっちのけで。挙げ句の果てには腰をくねくね。真っ赤になってよがりだし自己慢地獄。それら喧騒が漸く収まった会場の小休止時間、ふううとロッカーに凭れ掛かり、一息ついていたら連れのまた別の女友達、貧乳の超美人が半笑い、横でチラと自らの胸を肌蹴けようとして、「よしなよそんな変態女の真似事。キミはそのままで充分綺麗なんだからさ!」と宥める。ま、ユングだったらこの夢、如何分析するか知らんが、、、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム


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