腐った世の中は身を生じない



“太陽のフォッグニー”と云う名の小品でGackt賞を初受賞した拙小説は冒頭、第五十八章から始まっていた。タクシーの無線機に絡み、殺戮の限りを尽くす三歳児が大暴走。おしり悪戯におなら萌え、人工肛門萌え、以上の如きインモラル極まりない、一風ならまだしも、六風変わった、エンターテイメントとは無縁のストーリー。土木事業従事者を愚弄し、松嶋菜々子も呆れ顔。シーチキンを購入しに、梅(宮)辰(夫)クラスに乗り込むも、シカトされ学校を飛び出したら、オレは、「小説(上述の“太陽の~”を示している)の中でクラス全員の女子を犯そうとしていて何とおぞましい。しかも、ディズニーランドに行こうとするなんて末恐ろしい。クソすると言って湘南まで出向いてしまうなんて、無謀極まりない。」と云うような主旨、校内放送に於いて担任に暴露された苦い思い出を咬み締めながら、炬燵に当たり、立体裁断マスクをしてほくそ笑んでいることがバレないように、ほくそ笑みながら、(マイ小説が)掲載された文藝誌を読んでいる。タイトルの横の紹介文には、「一人が二人に話し掛けられている?」と書かれてい、思うに、これはオレが書いた小説の最新作が夢のフィルターを通して異化されたものだと考えられる。如何でもいい分析だが。ま、ユングだったらこの夢如何分析するか知らんが、、、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム。

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