腐った世の中は身を生じない



全篇英語の絵本を読んでいたのだけれども、安易に繁殖させた鼠が人類を喰い尽くすと云うオチに対してオレは、「知らんがな!」と呟くが、内容としては、結構面白かった。同一作者による他作品が廻し読みされ、クラスで一大ブーム@教室だったのだけれども、オレの机上には彫刻が施され、模様は花柄であった。チャイムが鳴り、終礼の儀式が開始されるかと思いきや、いつまでも経ってもオレたちは帰れない。女教師は黒板の方を向いたままで、こちらを振り向く気配はなかった。号令を掛ける学級委員長(← と云う認識のある)クラスメートが前に踊り出て来て、咽頭を切開して声が出ないと云うような旨のことを、教壇に立つ女教師に対して申し出るが、女教師はそれを何の躊躇もなしに突っぱねた。暫く、如何しようもなく、我々は沈黙を保っていたのだけれども、すると(…って、何が「すると」なのか?判然としないのだけれども)、「そー言えば、号令をサンプリングしたやつがあったわ!」って、或るクラスメートが叫び立ち上がり、カセットデッキを取り出し、オレたっちは何とか難を逃れた。オレの後ろの席は空席で、また、その席はストライプの彫刻が施されていて、そして、その事実は、オレが嫌われている証拠だと、その時のオレは認識した。無事、終礼が為されると、女生徒らは「待ってました!」と言わんばかりに、制服スカート下のパンツを脱ぎ出した。それは恒例の行事であり、男子生徒らは歯牙にも掛けない様子で、平常を保っていたのだけれども、オレは平静を装いつつチラ見チラ見。ま、ユングだったらこの夢、如何分析するか知らんが、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム。

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